2023
01.28
01.28
お金まいて「厄祓い」地元の子どもら歓声 滋賀・高島の神社で伝統行事|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞
お金まいて「厄祓い」地元の子どもら歓声 滋賀・高島の神社で伝統行事|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞:
滋賀県高島市朽木中牧の大宮神社でこのほど、厄年の人がお金をまいて厄を分かち合う伝統行事「八幡社厄祓(ばら)い祭」が行われた。参加した厄年の男性らが安らかな1年となることを祈っていた。
祭りは旧朽木村の中牧と生杉、小入谷、古屋の4地区の氏子によって脈々と受け継がれている。参加者は、前厄と本厄、後厄の厄年の男女。水引の封筒に厄年分の硬貨を入れ、敷地内の八幡社の神前に供えた後、このお金の中からまき始める。
今年は、数え年で61歳の本厄の男性と60歳の前厄の男性、代理男性の計3人が参加。氏子や祭りに合わせて帰省した住民、近くの朽木西小学校の児童ら約30人が見守る中、男性たちが順番にお金や餅、菓子をまいた。児童たちは競うように集めて袋に入れ、笑顔を見せていた。
古屋地区出身で本厄の男性(59)は「前厄は参加できなかったので、2年分の厄を払った。今年は穏やかに過ごしたい」と願っていた。
コメント
コメント (0)
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。