2026
01.30

高島市今津町 若江線バス運転見合わせ 国道303号事故影響

事件・事故, 今津町

近江今津駅ホームのサンダーバード乗車位置案内設置状況
出典:@pochiri_rail_2 on X

西日本JRバスが運行する若江線は、国道303号で発生した事故の影響により、近江今津駅発の午後2時45分便から運転を見合わせています。この路線は高島市今津町を起点に里山地域を結ぶ重要な生活路線であり、突然の運休は地元住民の移動に直撃しています。高島市北部では冬期の道路事情が厳しく、こうしたトラブルが交通網の脆弱性を浮き彫りにする事例となっています。

近江今津駅発便の運休詳細

西日本JRバスによると、国道303号の高島市今津町上弘部付近で発生した事故により、道路の通行が制限されています。これに伴い、若江線全線で近江今津駅発午後2時45分以降の便が運転見合わせとなりました。対象は若江岩坂方面への全便で、復旧の見込みは事故処理の進捗次第です。

若江線は近江今津駅を拠点に、国道303号を主な経路として高島市内から福井県境方面へ向かう路線です。平日ダイヤでは1日数便のみの運行で、住民の通院や買い物、里山地域へのアクセスを支えています。

近江今津駅到着時の列車連結作業風景
出典:@pochiri_rail_2 on X

国道303号事故の背景と現状

国道303号は琵琶湖西岸から福井県へ抜ける幹線道路で、高島市今津町から朽木方面を結びます。この区間は山間部を走行するため、冬期は積雪や凍結に加え、単独事故や車両トラブルが頻発しやすい地形です。今回の事故は車両の横転や衝突とみられ、復旧作業に時間を要しています。

近年、高島市北部では大雪による通行止めが相次いでおり、国道303号も規制対象となるケースが増えています。事故発生直後は上下線通行止めとなり、その後片側交互通行へ移行した区間もありますが、バス運行のような大型車両は安全を優先して見合わせが継続されています。

地域住民と交通網への影響

若江線は高島市今津町から安曇川町方面への代替路線が少なく、運休は高齢者を中心に大きな不便を生んでいます。近江今津駅はJR湖西線の拠点駅でもあり、鉄道利用で京都方面への移動は可能ですが、里山集落へのラストワンマイルが課題です。

高島市全体では、湖西線やコミュニティバスが補完していますが、国道303号依存の路線は冬期のリスクが高いのが実情です。他地域の山間路線と比較しても、運行本数の少なさが住民の孤立感を強めています。一方、こうした機会にデマンド交通の導入議論が再燃する可能性もあります。

  • 若江線運転見合わせ:近江今津駅発午後2時45分以降全便対象
  • 原因:国道303号今津町上弘部付近の事故による通行制限
  • 影響範囲:高島市今津町から里山地域へのアクセス途絶
  • 代替手段:JR湖西線利用やタクシー、近隣コミュニティバスの検討

事故処理の進捗次第で早期復旧が期待されますが、高島市北部では今後も冬期の道路規制に注意が必要です。国道303号のバイパス整備や交通網の強化が、長期的な課題として浮上しています。

参考文献:

  • 西日本JRバス公式情報
  • 滋賀県道路規制情報(ロードネット滋賀)
  • 高島市地域公共交通計画

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