2026
03.18

高島市 子育て支援情報 メール配信終了 アプリ移行で通知はどう変わる

社会

高島市公式子育て応援アプリ「はぐっとナビたかしま(母子モ)」のイメージ。App StoreとGoogle Playでダウンロード可能

高島市は令和8年3月31日をもってメール配信サービス「子育て支援情報」を終了し、子育て応援アプリ「はぐっとナビたかしま(母子モ)」へ移行します。これまでメールで届いていた予防接種情報やイベント案内が、アプリのプッシュ通知に変わります。

この変更は子育て世帯にとって日常の情報入手方法を大きく左右します。特に「メールの方が読みやすい」「アプリ通知は見逃しそう」と感じる人にとって、影響は小さくありません。今回は公式情報と母子モの仕組みを基に、移行の詳細と現実的な対応を整理します。

変更の背景と配信終了の詳細

高島市メール配信サービスでは、長年「子育て支援情報」を無料で提供してきました。令和8年3月31日でこの配信が完全に終了し、以後はアプリのみとなります。市公式ページによると、アプリは妊娠・出産・子育て期のリアルタイム情報、予防接種スケジュール自動管理、家族共有機能などを備えています。

配信終了の理由は明記されていませんが、全国の自治体で共通する動きです。メールは管理コストがかかり、開封率も低下しやすい。一方アプリは即時性が高く、ターゲット(妊娠週数や子どもの月齢)に合わせた情報配信が可能です。エムティーアイが提供する母子モプラットフォームは、滋賀県内でも高島市が初導入した実績があり、すでに全国210自治体以上で活用されています。

「はぐっとナビたかしま(母子モ)」の主な機能

アプリの強みは多機能性にあります。 – 予防接種の自動スケジューリングと受け忘れ防止アラート – 妊娠中体重・健診記録のグラフ化 – 市の子育て施策・施設・イベント情報のリアルタイム検索 – 12言語対応(外国籍世帯も安心) – 約150種類の「できたよ記念日」記録と家族共有

登録は簡単です。App StoreまたはGoogle Playで「母子モ」を検索し、インストール後、起動時に郵便番号を入力するだけで高島市向け情報が有効になります。利用料は無料(通信料は自己負担)。

プッシュ通知で情報を受け取るイメージ

メール派の最大の疑問:アプリからメール登録できるか

ここが多くの人が気にする点です。結論から述べると、アプリ内でメール通知登録はできません

母子モの情報配信はプッシュ通知がメインです。予防接種予定日や市のお知らせ、イベント情報はすべてアプリ内通知で届きます。他自治体の事例(福岡市、下関市など)でも「プッシュ通知でお知らせ」「スマホでプッシュ通知を受け取れます」と明記されており、メール配信オプションの記述は一切ありません。

家族共有機能で招待メールを送る場合や、予約確定時の連絡メールはありますが、子育て支援情報の日常配信はプッシュのみ。スマホの設定画面で「通知を許可」すればロック画面やバナーで届きますが、メールアドレスを登録して従来のように受信することは現時点で不可能です。

メール好み・スマホが苦手な人への現実的な対策

アプリを試してみる:まずはインストールして通知設定をオンに。多くの自治体ユーザーから「一度慣れると便利」との声があります。プッシュは即時性が高く、見逃しにくいメリットもあります。 – 通知の細かい調整:アプリ内設定とスマホ本体設定の両方で「母子モ」の通知を許可。不要なものはオフにできます。 – 代替手段:アプリがどうしても合わない場合、高島市子育て支援課(0740-25-8136)に直接相談を。市は「これまでご登録いただきありがとうございました」と丁寧に締めくくっている通り、個別対応の余地はあるはずです。 – デジタルデバイド対策:高齢の祖父母やスマホ未所有世帯は、市ホームページの「子育て応援ぶっく」電子版や窓口相談を併用するのも現実的です。

市の窓口相談も併用可能

私のIT現場経験から言うと、自治体のこの動きは避けられない流れです。メールは確実性が高い一方で、アプリは「自分ごと化」しやすい。子育て世帯の負担軽減を優先した結果でしょう。ただし移行期は混乱が生じやすいので、3月末までにアプリを試しておくことをおすすめします。

> 要点まとめ > ・令和8年3月31日で高島市「子育て支援情報」メール配信終了 > ・以降は「はぐっとナビたかしま(母子モ)」アプリのプッシュ通知に完全移行 > ・アプリ内メール登録機能はなし(プッシュ通知のみ) > ・ダウンロード:App Store/Google Playで「母子モ」検索 → 郵便番号入力 > ・メール派はアプリ通知設定+子育て支援課相談(0740-25-8136)が現実策

今後、母子モのようなアプリがさらに進化すれば、メール代替の選択肢も増えるかもしれません。子育て中の皆さんがストレスなく情報を受け取れる環境になることを願います。

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