今津・志我の里で親子防災キャンプ——8/22〜23、停電体験とグッズ実演

社会

防災キャンプ告知ポスター
夏休み防災キャンプの告知ポスター(志我の里・高島市今津町) [企業・団体のプレス・OGP] 出典:株式会社電気工事ツジ(@PRESS) ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

大津市の電気工事会社・株式会社電気工事ツジは、2026年8月22日(土)〜23日(日)に高島市今津町梅原の宿泊施設「志我の里」で、親子20名向けの1泊2日「夏休み防災キャンプ」を開催する。主催は民間だが、会場は高島市内。停電を想定した薪集め・火起こし、18時〜21時のエアコン停止体験、折り畳みソーラーや蓄電池・簡易トイレの実演などが並ぶ。参加費は大人1万4,500円、小人8,500円(1泊2食)。申込は同社のセミナーページから受け付けている。

僕は最初、県の意識調査の数字だけが先行して「また啓発キャンペーンか」と思った。調べると、会場が湖西の今津で、プログラムが電気工事会社らしい停電・電源の話に寄っている。高島で夏に泊まる親子向け、という具体が先に立つ。

県民の「備え不足」と、体験で埋める穴

滋賀県が令和6年に実施した地震防災の県民意識調査では、53%が「地震への備えが十分にできていない」と回答した、とプレスは紹介する。必要性は感じつつ、何から始めるか分からない・忙しい・体験がない、という理由が並ぶ。編集としては、ここで数字をそのまま「県民は無関心」と読まない。関心の壁が先、という読みの方が現場に近い。

キャンプは知識の講義だけで終わらせず、夕食作りや停電体験を挟む。昨年冬に大津市の和邇小学校で行った防災キャンプが好評だったことが、民間夏キャンプのきっかけだと同社は説明する。保護者から「家で避難場所や備蓄の話が出た」、子どもから「停電は思ったより不便」といった声が紹介されている。

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2025年12月の防災キャンプの様子(プレス掲載) [企業・団体のプレス・OGP] 出典:株式会社電気工事ツジ(@PRESS) ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

なぜ高島・今津の志我の里なのか

会場は志我の里(高島市今津町梅原1205-7)。自然をコンセプトにした宿泊施設で、停電体験を「教室の机」ではなく宿泊の流れに載せる設計だ。湖西は豪雨や冬季の停電・孤立の話題がニュースに出やすい地域でもある。県全体の数字を持ち込みつつ、場所を高島に固定したのは、参加者が「自分の泊まり先でも起きる話」として持ち帰れるからだろう。

代表の辻正樹氏は防災士資格を持ち、京都・滋賀で50回以上の防災セミナーを実施してきた、とプレスにある。本業の太陽光・蓄電池導入の顧客から「災害備えで買った」という声が増えたことが活動の起点だという。企業広報としては当然の導線だが、高島側から見ると「県外企業が市内施設を借りて開く実践型イベント」でもある。市の防災訓練とは別レイヤーとして、空きがあれば申し込み窓口だけ確認しておけば足りる。

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防災キャンプ関連の活動写真(プレス掲載) [企業・団体のプレス・OGP] 出典:株式会社電気工事ツジ(@PRESS) ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

申し込み前に押さえる実務

項目内容(プレス時点)
日時2026年8月22日(土)〜23日(日)1泊2食
場所志我の里(高島市今津町梅原1205-7)
定員親子20名
参加費大人14,500円/小人8,500円
申込https://support.denko-tsuji.jp/seminar

定員が少ない。満席なら市の防災イベントや観光協会の夏催しへ振り替える、という次の手が現実的だ。僕は、参加費の内訳やキャンセル規定は申込ページ側で最終確認する前提で書いている。プレスに無いことは足さない。

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防災グッズ・活動の様子(プレス掲載) [企業・団体のプレス・OGP] 出典:株式会社電気工事ツジ(@PRESS) ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

高島で見るときの読み方

表層は「親子向け防災キャンプ開催」。本質は、県の備え不足率を、湖西の宿泊体験に落とした民間プログラム、という点にある。市公式の防災ページとは主催が違う。問い合わせを市役所に集中させないよう、申込先は同社HPに固定されている。

1〜3年先を勝手に断定はしないが、民間の体験型防災が湖西の宿泊施設と組み合う例は増えうる。観測点は、次回の開催告知と、市・消防の公式訓練カレンダーとの重複の有無だ。

情報源

https://www.atpress.ne.jp/news/617230https://news.mynavi.jp/article/20260806-4775269/https://support.denko-tsuji.jp/seminar