マキノ町蛭口の161号、乗用車とトラックが正面衝突——3人死亡

社会

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2026年8月30日夜、高島市マキノ町蛭口の国道161号。乗用車とトラックが正面衝突した現場(報道写真) [報道機関の公開記事に基づく引用] 出典:関西テレビ(Yahoo!ニュース掲載) ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

2026年8月30日午後6時20分ごろ、高島市マキノ町蛭口の国道161号で、乗用車とトラックが正面衝突しました。滋賀県警高島署と高島市消防本部によると、乗用車の5人とトラックの運転手1人の計6人が救急搬送されました。このうち乗用車の男女3人が死亡し、残る2人とトラック運転手は重軽傷です。

現場は片側1車線で、京都新聞はJRマキノ駅の西約500メートルと書いています。毎日新聞は見通しの良い直線、と県警の説明を載せています。通報は、別の車の運転手から「4トントラックと乗用車が正面衝突している」という形だった、とテレビ朝日が伝えています。関西テレビの速報では「バイパスで前の車が事故を起こしている」という通報でした。

亡くなったのは、愛知県豊山町の勅使川原豊さん(27)、名古屋市中区の沢田優樹さん(31)、沢田さんの夫でフィリピン国籍のリーゴン・リンウエル・ジヨウスワ・ミネセスさん(28)です。氏名は毎日新聞と共同通信(西日本新聞配信)が県警発表として出しています。テレビ各局は沢田を「澤田」と書く例もあります。本稿は通信社・毎日の「沢田」に揃えます。4歳の男児の氏名は、いずれの一次にも出ていません。

助手席と後部が亡くなり、運転席側は重傷——はみ出しは可能性

毎日新聞によると、勅使川原さんは助手席、夫婦は後部座席に乗っていたとみられます。京都新聞は、運転していた名古屋市中区の男性(33)の妹が31歳の女性で、その夫が28歳、と家族関係を書いています。MBSは運転手が沢田さんの兄、4歳は夫婦の息子、と整理しています。関西テレビも兄と息子、としています。兄の氏名は、通信社と毎日の本文には出ていません。公開されている範囲では、運転手が33歳で重傷、息子が4歳で頭の骨を折るなどの重傷、トラック運転手は石川県加賀市の男性(53)で軽傷、です。トラック側の氏名は出ていません。

警察の見立ては、まだ可能性の段階です。京都新聞・毎日新聞・テレビ朝日は、乗用車が中央線を越え、対向車線にはみ出した可能性が高い、と高島署の説明を書いています。MBSは、事故直後の車の位置関係などから乗用車がはみ出した可能性がある、とします。関西テレビは可能性が高い、と寄せています。原因の確定や過失の割り付けは、31日午後の各報にはありません。

向きの書き方も、紙面で完全には揃いません。京都新聞は、福井県方面へ向かっていた乗用車がはみ出し、対向のトラックに衝突したとみられる、です。MBSは、西向きのトラックと東向きの乗用車、とします。関西テレビは、西から東に向かっていた乗用車、です。湖西の161号は南北の幹線なので、東向きと福井方面が同じ区間を指すのかは、署の図が出るまで確定できません。知りませんでしたが、時刻もMBSだけ午後6時半ごろで、署・京都・毎日・関テレは午後6時20分ごろです。通報の6時20分を先に置く、というのが僕の読みです。

車両の呼び方も、中型(京都新聞の速報)と4トン(MBS・関テレ・テレビ朝日)が並びます。どちらも乗用車との正面衝突、という点は一致しています。車種名や積載は、31日時点の報道には出ていません。

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同夜の現場。乗用車の前部が壊れ、トラック側も大きく変形している(報道写真) [報道機関の公開記事に基づく引用] 出典:共同通信(西日本新聞掲載) ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

通行止めは31日午前2時まで——161号は湖西の一本

京都新聞の30日午後9時時点の速報では、国道161号は全面通行止めでした。MBSと京都新聞の31日付は、現場周辺が31日午前2時ごろまで止まった、と書いています。関西テレビの午前2時時点の速報は、まだ通行止め、です。解除の公式発表文は、市公式サイトには31日夕方時点で見当たりません。迂回路の指定も、各報の本文にはありません。

湖西を走る側では、マキノ駅周辺の161号が夜に一本で止まる、というのが今回の実務です。蛭口はマキノ町の湖岸寄りで、観光の帰りと物流のトラックが同じ片側1車線に乗ります。見通しが良い直線、と県警が言う現場で正面衝突が起きている、というのが今回の読みです。はみ出しの有無は署の捜査中です。道路の線形が悪い、とは書いてありません。カーブや夜間の照明不足も、各報の本文には出ていません。出典を当たると、当時の僕の頭にあった「峠のトンネル」は、蛭口のこの直線とは別の区間でした。

高島市消防本部は、京都新聞の初報で搬送の当事者として名前が出ます。搬送先の病院名は、各報にありません。市内在住かどうかも、死亡3人は愛知県と名古屋市、トラックは加賀市、と居住地だけが載っています。高島市民が乗っていた、とは書いてありません。地元の記事にする理由は、現場がマキノ町蛭口の161号であり、通行止めが湖西の幹線に乗ったからです。

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大破した乗用車。テレビ朝日が31日に報じた映像から(報道写真) [報道機関の公開記事に基づく引用] 出典:テレビ朝日 ANN NEWS ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

とにかく気になるのは、初報の人数です。関西テレビの未明の速報は死亡2人、のちに3人へ更新されています。京都新聞の21時43分は少なくとも3人が重体の模様、でした。31日朝以降の通信社・毎日・在阪各局は死亡3人で揃っています。速報の2人と朝の3人は、同じ件の人数が後から確定した、と読む方が並びます。まあ、未明の紙をそのまま残すと、朝の確定と食い違って見えます。

担当の説明では、詳しい原因は高島署が調べている、です。市の道路課や国交省滋賀国道事務所のコメントは、31日午後までの報道には載っていません。治療の経過も、公開分には出ていません。4歳の男児の氏名は、各社の本文にありません。意外と、居住地だけが先に揃う、というのが今回の公開の順です。僕は、現場の地名と時刻を先に置く方が、湖西の読者には早い、と思っています。

決まったのは、30日午後6時20分ごろマキノ町蛭口の国道161号で乗用車とトラックが正面衝突したこと、6人が搬送され乗用車の3人が死亡したこと、4歳の男児と33歳の運転手が重傷、53歳のトラック運転手が軽傷であること、乗用車のはみ出しは可能性の段階であること、現場は31日午前2時ごろまで通行止めだったこと、までです。続報は高島署の発表です。さすがに、ここは想像で補わない方がいい、というのが僕の見解です。