JR湖西線・和邇〜近江今津が終日運休——強風、サンダーバードは米原経由

社会

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近江今津駅(湖西線)
近江今津駅=Wikimedia Commons(JR Kosei Line Ōmi-Imazu Sta.)/[Wikimedia Commons]※著作権は原権利者に帰属。掲載に関する指摘は確認のうえ削除・訂正します。

2026年9月21日、JR西日本は湖西線の和邇駅(大津市)から近江今津駅(滋賀県高島市)までの区間について、強風のため終日の運転取りやめを発表した。関西テレビ(FNNプライムオンライン)が同日午前の速報で伝え、午後の時点でも終日方針が維持されていた。

京都新聞デジタルも同日昼前、JR西日本のホームページ案内を根拠に、午前11時から午後6時ごろまでの見合わせを報じたあと、午後には終日への切り替えを速報している。高島側の玄関口になる近江今津まわりは、湖西線が普段の足になっている人ほど影響が大きい。

午後6時解除の見込みが終日へ

関西テレビによると、午前11時から運転を止めていた区間について、当初は午後6時頃の解除を見込んでいた。ところが夕方から夜にかけても強風が見込まれるため、終日で取りやめる判断に切り替えた、という説明だ。

琵琶湖西岸は風が通りやすく、湖西線ではこれまでも強風規制が出やすい。台風や発達した低気圧の前後は、和邇〜近江今津がまとめて止まるケースがある。21日はまさにその型だった。

サンダーバードは米原経由へ

湖西線方面のJR西日本車両
京都駅に入線する湖西線方面の車両=Wikimedia Commons/[Wikimedia Commons]※著作権は原権利者に帰属。掲載に関する指摘は確認のうえ削除・訂正します。

特急サンダーバードは湖西線を避け、琵琶湖線・米原経由へ経路を変更した。福井新聞は9月20日夜の時点で、21日の大阪⇔敦賀系統について各駅到着に約30分の遅れが見込まれると事前発表を伝えている。

福井新聞の案内では、大阪発敦賀方面はサンダーバード1号(大阪6:30)から49号(大阪20:54)まで、敦賀発京都・大阪方面は2号(敦賀7:05)から50号(敦賀22:05)までが対象、と具体的な列車帯が示されていた。関西テレビも、双方で到着におよそ30分程度の遅れが見込まれると伝えている。

新快速の京都〜近江今津も運休対象に含まれる案内が出ている。敦賀や北陸方面、あるいは高島から京都・大阪へ出る予定があった人は、米原経由の所要時間を織り込んだ方がいい。

高島側で何が起きるか

高島市内から見ると、近江今津は湖西線の大きな結節点だ。今津・マキノ・安曇川方面の移動や、京都・大阪への通勤通学、通院、観光の入口になる。終日運休は「遅れる」ではなく「そのルートが使えない」状態に近い。

代替はバスや自家用車、あるいは米原まわりの遠回りになる。乗換検索だけを見ていると、解除見込みの更新に遅れやすいので、駅掲示とJR西日本の列車運行情報(近畿エリア)を優先した方が安全だ。

確認の順番

いちばん確実なのは、JR西日本の公式運行情報と駅の案内だ。SNSのまとめや乗換アプリは便利だが、終日への切り替えのような方針変更は、公式の文面が先に立つ。

サンダーバード利用者は、米原経由の到着時刻を前提に、接続する在来線やバスの時間を組み立て直す必要がある。敦賀側・大阪側のどちらから乗る人も同じだ。

高島市内で予定があった人は、相手方への連絡を早めに切った方がいい。観光施設や病院、役所の予約は、到着手段が変わると開始時刻そのものがずれる。

いま押さえておく骨子

日付は2026年9月21日。対象は和邇〜近江今津の終日運転取りやめ。原因は強風。サンダーバードは米原経由で約30分遅れ見込み。新快速の京都〜近江今津も運休対象、というのが骨子になる。

再開時刻や振替の扱いは時間帯で変わる。夜のうちに状況が動くこともあるので、出発直前にもう一度公式を開くのがいちばんだね。

一次は関西テレビ(FNN)、京都新聞、福井新聞の各報道と、JR西日本の運行情報。写真は近江今津駅と湖西線車両の記録用公開写真で、事故や災害の現場再現画像は使っていない。

通勤・通学・通院への影響

高島市内の高校生や、京都・大阪へ通勤する人にとって、湖西線は「あれば便利」ではなく「ないと予定が崩れる」路線だ。終日運休の日は、始業や診察の時間を動かしてもらう交渉が先に立つ。

観光客も同じで、近江今津やマキノ、今津港まわりの予定は交通手段の再確保が必要になる。レンタカーや知人の送迎がある人は、渋滞や駐車場の空きも同時に見た方がいい。

バスと車の現実

湖西線が止まったときのバスは、便数も所要時間も電車と同じにはならない。乗り継ぎの待ちが発生しやすいので、「到着したい時刻」から逆算して出発時刻を早めるのが現実的だ。

車で琵琶湖沿いを走る場合も、強風そのものの影響で橋や湖岸道路の規制が出ることがある。鉄道だけを見て安心しない方がいい。

情報の鮮度

午前中は「午後6時解除見込み」、午後は「終日」へ、と方針が変わったのが今回の特徴だ。朝の情報のまま夕方に動くと、駅で立ち尽くすことになる。

家族や職場への共有は、截図より「公式の一文」を送った方が誤解が少ない。解除の表現が「見込み」なのか「決定」なのかで意味が変わる。

写真は駅と車両の記録用で、倒木や事故現場を想像で作った画像は使っていない。必要ならJR西日本の公式運行情報を開いて、自分の乗列車を当たるのが最短だ。

まとめ

21日の湖西線は、和邇〜近江今津が終日動かない一日になった。サンダーバードは米原経由で約30分遅れ、新快速の京都〜近江今津も運休対象、という三点を覚えておけば、予定の組み直しが早い。

公式の解除見込みは午前と午後で変わった。夜の予定がある人ほど、出発前の再確認を省略しない方がいい。高島の日常の足として湖西線を使っている人には、刺さる一日だったはずだ。