国内産のアイガモを一貫生産、加工する「グッドワン」の新施設が、滋賀県高島市武曽横山に完成した。農場や食肉加工場などがあり、採卵から孵化(ふか)、肥育、食肉加工まで手がける施設は県内初という。11月中旬から「近江鴨(がも)」のブランドで販売を始め、年間約9万羽の出荷を目指す。 約1ヘクタールの敷地に孵化棟や肥育棟など計13棟がある。飼育・肥育棟は窓がない密閉型で、空調や照明管理を徹底。アイガモにストレスを与えず、疫病のリスクを抑える。琵琶湖の魚も飼料にする。廃棄物を減らすため羽毛の販売も考えているという。 卵から約80日間かけて育て、加工して県内のホテルや旅館、飲食店などに出荷する。8日にあった完成式で坂上良一社長は「市の特産品にしたい。地域密着型の会社として活動していく」と話した。

情報源: 国産アイガモの一貫生産・加工施設完成 高島 県内発:朝日新聞デジタル