滋賀県高島市議会の2議員が、新型コロナウイルスの緊急事態宣言中の8月と9月、2回にわたり同市内の飲食店で飲酒を伴う会食を行っていたことが分かった。これを受け5日、別会派の市議3人が代表となり、広本昌久議長に政治倫理審査会の設置を求める請求書を提出、同日に設置された。 飲酒を伴う会食は、先月28日に市民を名乗る人物から匿名で広本議長宛に届いた手紙に記してあった。同日、名指しされていた磯部亜希市議に広本議長が確認したところ、事実だと認めて謝罪したという。 会食は8月下旬と9月上旬の夜間に行われ、うち1回は市議会9月定例会の期間中だった。磯部市議のほか、同じ会派の万木豊市議と知人数名も参加していたといい、万木市議も同席を認めているという。 磯部市議が代表を務めていた自民党系会派「高島創生会」は30日付で会派解散届を提出、所属していた3市議は無所属になった。磯部市議は現在、コロナ対策を含む災害時における市議の行動計画を検討する議会改革推進会議の委員長も務めており、これも辞任する意向を示しているという。 この問題は30日、各会派の代表者会議で公にされ、多数の市議の賛同を得て政倫審設置を求めることになった。代表して請求したのは藤田昭=市民クラブ高島の虹=、早川康生=同=、福井節子=共産党高島市議団=の3市議。請求書は、会食をした両市議を対象に「公人である立場から議員は特に責任ある行動を求められている」と市議会政治倫理条例違反の疑いがあると指摘。広本議長は「適正に対処したい」と答えた。 政倫審は、議長指名の市議7人で構成。問題について意見をまとめ、議会に対し対応を求めることができる。同市議会での設置は2回目となる。

情報源: 市議2人、緊急事態宣言中に飲酒伴う会食 匿名の手紙で発覚 政倫審を設置(京都新聞) 滋賀県高島市議会の2議員が、新型コロナ…|dメニューニュース(NTTドコモ)