高島市は十六日、二〇二二年度当初予算案を発表した。一般会計は二百九十四億五千万円で、前年度当初比0・6%増。新型コロナウイルス対策に加え、子育て施策や移住の促進に重点を置く。 歳出では新型コロナワクチンの三回目接種や、五〜十一歳への接種などに一億六千二百万円を計上。コロナ禍で影響を受けた市内宿泊事業者を支援するため、団体客への旅費助成を拡充する。 団体宿泊客一人一泊五百円の割引を千円に拡大。バス一台当たり五万円を利用者に助成する。年間二万人弱の利用を見込み、五千万円をつけた。 コロナ禍を機に、市内の自然環境や景観を生かした新たな働き方や暮らしを「高島リビング・シフト構想」として提案し、住環境をPRする。二四年春予定の北陸新幹線敦賀駅の開業や、京阪神からのアクセスの良さをアピールするとともに、琵琶湖近くに住めることを動画などで広報し、移住者を呼び込む。関連に二千九百万円を充てる。 ふなずしなど市内の特産品の海外販売を促進する事業などに、三千八百万円を盛り込んだ。シンガポールや香港の百貨店や展示場に特産品を出し、現地での需要を調べる。前年度に続き、小中学生の学校給食や、新生児から二歳児までの保育料の無償化を続ける。 歳入では市税が五十六億二百九十一万円で、前年度比2・5%増。ふるさと納税は二一年度とほぼ同額の六億円の収入を見込む。(山村俊輔)

情報源: 子育てや移住促進に注力、団体客へ旅費助成拡充 高島市予算案(中日新聞Web) 高島市は十六日、二〇二二年度当初予算案…|dメニューニュース(NTTドコモ)