びわ湖のアユ増やそう 高島市の人工河川に産卵前のアユ放流|NHK 滋賀県のニュース:

びわ湖のアユの生息数を安定的に確保しようと、高島市の人工河川で産卵前のアユの放流が行われました。

この放流は、びわ湖の重要な水産資源のアユを安定的に確保しようと、滋賀県が毎年この時期に行っています。
放流は、高島市安曇川町のびわ湖の河口近くに整備された人工河川で行われ、県の職員などがトラック2台で運ばれてきたおよそ1トンの親のアユを、ホースを使って次々と放流しました。
人工河川は、産卵に適した18度の水温に調整されていて、県によりますと、放流されたアユは、数日中に産卵し、卵はおよそ10日で孵化して5ミリほどの仔魚が人工河川の水流に乗ってびわ湖へ流れ込み、成長するということです。
去年は、秋にびわ湖で餌が不足したため、アユの成長が遅れ不漁となったということで、県は、今後、9月上旬にかけてあわせて8トンの親アユを放流することにしています。
滋賀県水産課の久米弘人副主幹は「天然の川だけでは渇水などで産卵が不安定になってしまいます。アユが順調に育って、12月の解禁日以降に、またびわ湖でたくさん取れることを期待しています」と話していました。

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