情報源: 日本各地を「和菓子で旅」を エリア越えコラボ、心和やかに

新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、滋賀県高島市安曇川町西万木の老舗和菓子製造販売「とも栄」が、広島県と神奈川県、岩手県の和菓子店と連携して、各店の和菓子を詰め合わせた商品を販売する企画「旅する和菓子」を始めた。「各地の味を食べ比べ、心を和やかにしてもらえれば」と期待する。

 「とも栄」4代目の菓子職人で常務取締役の西沢勝仁さん(32)によると、菓子業界では新型コロナの影響で3月以降、売り上げが大幅に減った店が少なくないという。深刻な状況を打開しようと、広島の「蜜屋本舗」傘下の菓子店が発起人となって、交流のあった西沢さんらに連携を持ち掛けた。
 「旅する和菓子」は4種類の詰め合わせ。はちみつとチーズ3種を使ったケーキのようなまんじゅう「広島まんまるチーズ」(蜜屋本舗)▽ガーデンハックルベリーを素材にふんわりした食感の「ガーデンハックルベリーどら焼き」(岩手・高千代)▽ビターチョコとアドベリーの風味を楽しめる白あんこクッキー(とも栄)▽もなかの皮に米粉のサブレを入れてサクサクの食感に仕上げた「鎌倉さんぽ道」(神奈川・茶の子)がある。
 1セット2451円。西沢さんは「全国の菓子店や賛同いただける消費者と力を合わせて苦境を乗り越えたい」と話す。とも栄のホームページでも注文を受け付ける。