高島市の新年度当初予算案、一般会計の総額は、302億7000万円で、今年度より8億2000万円増え、過去最大規模となりました。このうち、福井市長が強調した「子育てや教育」関連では、新年度の新たな取り組みとして、児童虐待や不登校・ヤングケアラーなど、子どもや、子育て世代が抱える多様な課題に専門スタッフが対応する「子ども家庭総合支援拠点」を整備します。この事業に、約2億8000万円。また、65歳以上の人口比率が36．2パーセントと、県内で最も高い高島市。路線バスなど公共交通の維持のため運行事業者への補助や利用者負担の軽減事業に合わせて約3億1000万円。

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市政最大の懸案ともいえる新しいゴミ処理施設の整備に向けては、建設予定地となった安曇川町泰山寺周辺での生活環境影響調査費として約3900万円が計上されています。高島市の新年度当初予算案は、来週21日に開会する市議会3月定例会に提出されます。