腸管出血性の県警報は9月6日まで——3回目、市ページは17日のまま

健康・医療

本サイトは自治体・公共施設の公式メディアではありません。この記事は独自取材ではなく、公開されている情報を参照して書いています。日時・料金・申込は一次情報でご確認ください。

画像
2026年8月25日付・本年度3回目の多発警報。期間は9月6日まで、県下全域 [自治体の公式公開情報] 出典:滋賀県健康医療福祉部健康危機管理課(資料提供) ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

滋賀県は2026年8月25日、腸管出血性大腸菌感染症の多発警報を、本年度3回目として出した。期間は同日から9月6日(日)まで。対象は県下全域。資料提供は健康医療福祉部健康危機管理課感染対策係で、連絡先は077-528-3632。PDFは 5629335。一覧は 332440

高島市健康推進課のページ15718「腸管出血性大腸菌感染症の防止について」は、更新日が8月17日のままです。防止の4点と高島保健所0740-22-2526は書いてあります。3回目の期限(9月6日)と、県が8月25日に出した人数は、このページには出ていません。

共同通信は同日、O157などの感染症が多発しているとして県が9月6日までの警報を出した、と配信しています。菌株名や居住市は、県の3回目資料1ページ目にはありません。

3回目は基準①——週の人数は後から積み上がっている

県の表は、届出を週で並べています。第33週(8月10〜16日)は患者13、無症状0、計13(対象外0)。第34週(8月17〜23日)は患者9(対象外6)、無症状12(対象外11)、計21(対象外17)。第35週(8月24〜30日)は、8月25日時点で患者2。発生状況と疫学調査から、発令基準「①」に該当した、と書いてあります。①は「県下全域において3週連続して2名以上」。同居家族は対象外に入る、という注があります。

知りませんでしたが、同じ日付幅でも、回数ごとに人数が違います。1回目(8月14日)は8月10〜16日を第32週として患者5、基準②でした。2回目(8月19日)は第34週を途中の7(対象外4)として、基準②でした。3回目は同じ10〜16日を第33週13に読み替え、34週は21まで積んでいます。8月25日12時の資料が、いま開く紙の正です。1回目の5人を打ち消す、とは書いてありません。後から届出が乗った、と読む方が資料の並びに近いです。

2回目の期間は8月19日から30日まででした。3回目は25日から始まっているので、25〜30日は紙の上では重なります。解除は「発令の日から翌週の日曜日まで」で自動、と要領にあります。いま残っている期限は、3回目の9月6日です。さすがに、重なった6日間を二重の流行、とは読めません。期限の正は新しい紙、というのが僕の見方です。

とにかく気になるのは、8月の月次です。3回目資料の参考表は、2026年8月を37、年計57(8月25日12時現在)としています。1回目の資料では、8月13日17時現在の8月が7、年計27でした。12日で月の欄が7から37に跳ねています。週の対象外を引いた人数と、月の37は集計の棚が違います。足して一つの流行にしない方がいい、というのが今回の読みです。出典を当たると、当時の僕が見ていた7は13日時点のスナップショットでした。

画像
防止の要点と県内月次。2026年8月は37(8月25日12時現在)。相談は最寄りの保健所 [自治体の公式公開情報] 出典:滋賀県健康医療福祉部健康危機管理課(資料提供2ページ) ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

週報の高島は0——15718は期限を書いていない

画像
令和8年第34週(8月17〜23日)。腸管出血性は3回目警報、手足口病の県警報は解除。地図の高島は0 [自治体の公式公開情報] 出典:滋賀県感染症情報センター(第34週週報) ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

衛生科学センターが8月27日に出した第34週週報(SIDWR、5629579)は、腸管出血性の急増と3回目警報を1行目に置いています。全数把握の保健所別累積では、腸管出血性は滋賀県53(前週から+19)、高島は0、人口10万人当たりも0.00です。53の内訳は、大津5、草津20(+8)、甲賀2、東近江11(+5)、彦根5、長浜10(+5)、高島0、と並びます。県の警報人数(週の届出)と、週報の累積53は、切り方が違います。高島0は、市内ゼロの証明ではなく、高島保健所の累積欄が空、という書き方です。

手足口病は、県の警報が第33週で解除になりました。第34週の定点当たりは、高島0、彦根4、東近江3、長浜2.5。解除基準の2を下回っていない圏域が残っている、と週報は書いてあります。湖西の地図は白いままです。まあ、県の警報と保健所の色が同時に動かない週、というのが今回の見え方です。

市15718は、調理前の手洗い、食肉は中心75度1分、生食を避ける、箸を分ける、便に触れたあとの消毒、を列挙しています。課の電話は0740-25-8078、ファックス0740-25-5678、住所は新旭町北畑565。市内の患者数は、17日時点でも書いてありません。3回目の9月6日も書いてありません。出典を突き合わせると、期限と人数の公式は県PDF、市民向けの手順は市、届出の相談は高島保健所、という三段です。

担当課の説明では、症状があれば医療機関、相談は最寄りの保健所、です。湖西から県庁の3632へ先にかける必要は、市ページには書いてありません。僕は、15718だけを開くと期限が見えない、というのが今回いちばんの隙間だと思います。週報の高島0を見て安心するより、県が9月6日まで全域に出している紙を先に置く方が、窓口の並びと一致します。

画像
腸管出血性大腸菌の累積53。高島保健所の欄は0。週報は8月27日発行 [自治体の公式公開情報] 出典:滋賀県感染症情報センター(第34週・全数把握の保健所別) ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

週報の掲載元は 307997(8月27日更新)。感染症情報センターの電話は077-537-7438です。防止の文は市15718と県PDF2ページ目が同じ型です。数字の更新は県側、手順のページは市側、というのが8月31日時点で確認できた範囲です。意外と、同じ防止文のままで期限だけが県PDFに残る、というのが今回の形です。血便や強い腹痛があれば医療機関、相談は高島保健所0740-22-2526です。市の手順と県の9月6日、両方を開く、というのが僕の使い方でした。