高島市・マキノの馬の森で引退競走馬ふれあい、JAFが6月27日開催

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観光養老牧場「メタセコイアと馬の森」の公式OGP。メタセコイア並木近くで引退競走馬と触れ合える施設の外観イメージ
観光養老牧場 メタセコイアと馬の森(高島市マキノ町) [公式公開情報(OGP)] 出典:観光養老牧場 メタセコイアと馬の森(TCC Japan) ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

2026年6月27日(土)11時から13時、高島市マキノ町の「観光養老牧場 メタセコイアと馬の森」で、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)滋賀支部主催の体験イベントが開かれます。厩舎見学やえさやり、短い乗馬体験「馬さんぽ」に加え、希望者はメタセコイア並木を巡る「並木馬車」も別料金で申し込めます。現時点で高島市公式サイトに同一イベントの告知ページは見当たらず、JAFナビと施設運営元の公開情報が主な出典です。

JAF滋賀支部は、びわ湖大津経済新聞へのリリース(2026年5月頃公開)でも、当日は馬に精通したスタッフが先導し、子ども連れや馬に触れるのが初めての参加者でも参加しやすい構成だと説明しています。支部長の佐藤典道氏名がリリースに載っていますが、当日の運営は施設スタッフとJAF側の連携が中心になると読めます。

僕は競馬場の観客席から見るタイプですが、引退後の馬が牧場で暮らす場面は、ニュース写真だけでは想像しづらい部分があります。知りませんでしたが、JAFナビの説明では、厩舎の馬は「いたずらっ子」「人懐っこい」など性格描写が個体ごとに書かれており、単なる展示ではなく、説明付きのふれあいが前提です。今回のように、厩舎の中で個体ごとの距離感に触れられる機会は、エンターテイメントというより「暮らしの見学」に近い体験だと感じます。

施設の所在地は、滋賀県高島市マキノ町寺久保833-1です。アクセスは、JR湖西線マキノ駅からマキノ高原線バスで「マキノピックランド」下車が案内されています。車の場合、JAFナビはマキノピックランド駐車場(無料・230台)の利用を示しており、並木ドライブと合わせた日帰りプランを組みやすい立地です。

6月27日のプログラムと受付の流れ

JAFナビの募集要項によると、当日の目安は次のとおりです。

時刻(目安)内容
10:30~受付開始(11:00開始5分前までに受付完了)
11:00~厩舎見学、ふれあい・えさやり体験
11:45頃~13:00頃馬さんぽ(乗馬・約5分)と自由時間
13:30/14:00オプション「並木馬車」(別途料金・要申込)

厩舎や放牧地では、サラブレッドやポニーなど性格の異なる馬を見学し、馬用のおやつをあげながら触れ合います。馬さんぽはスタッフが引く馬に乗り、栗畑の中を歩く体験で、1~2名ずつ順番案内です。待ち時間は施設内を自由に過ごせ、当日配布されるJAFイベント参加証をカフェやショップで見せると、会計から200円引きになる特典も付きます。

天候は少雨決行ですが、悪天候や馬の健康状態によって内容変更・中止になる場合があると明記されています。とにかく、屋外イベントなので、帽子や雨具、歩きやすい靴などは各自の判断で持参した方がよさそうです。馬への接触は、スタッフの指示に従う前提で、急な動きや大声は控える一般的なマナーが想定されます。

施設のうまカフェでは、ドリンクや軽食、デザートが提供され、JAFイベント参加証の200円引きは、こうした施設内消費と相性がよい特典です。うまショップではオリジナルグッズも扱われ、馬モチーフの土産を探す来場者にも向きます。馬さんぽの待ち時間に、新緑の並木を背景に一息つく利用者も多いはずで、体験そのものと「くつろぎ」がセットになった一日になります。編集上の読みとして、2時間枠のイベントでも、施設の営業時間(17時まで)を考えると、並木馬車オプションを取る場合は午後の時間配分を早めに決めておくと、慌ただしさを減らせます。

JAFナビ掲載のイベント告知ビジュアル。厩舎見学やえさやり体験のイメージ
JAFナビ掲載のイベント告知(2026年6月27日開催) [公式公開情報] 出典:JAFナビ(JAF滋賀支部) ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

参加費・定員・申込締切(2026年6月15日まで)

募集定員は18名、最少催行は8名です。参加費はJAF会員と一般で区分され、いずれも保険料込みとされています。

区分JAF会員一般
大人2,100円2,400円
3歳~小学生1,800円2,100円
3歳未満600円900円

申込はウェブの事前予約のみで、締切は2026年6月15日(月)23時59分です。応募が定員を超える場合は抽選となり、6月17日(水)までに結果が通知されます。問い合わせはJAF滋賀支部(077-544-3300、平日10時~17時)です。JAF会員でない場合も一般価格で申し込めますが、会員価格を使うには有効な会員資格が必要です。同行家族がいる場合は、同行者にも会員価格が適用される旨がJAFナビに明記されています。

イベントの協力表記には「観光養老牧場 メタセコイアと馬の森」が挙がっており、施設側が馬の管理・体験実施の実務を担う構図です。参加者は、JAFナビの「ウェブから申し込む」導線から手続きし、当選・確定の連絡を待つ流れになります。最少催行8名に届かない場合の扱いは、募集要項上「最少催行」とあるため、申込後に支部から案内がある想定で、出発前にステータス確認をしておくとよいでしょう。

乗馬には体重80kgまでの制限があり、一人で座れない幼児や手すりを持てない方、腰に不安がある方は馬さんぽを控えるよう案内されています。一方、オプションの並木馬車には体重制限の記載はなく、イベント申込時に希望便(13時30分または14時00分)を選べます。1便あたり定員9名のため、馬車側は申込多数時に後日連絡があるとされています。

メタセコイア並木と「馬の森」が重なる場所の意味

開催地は、マキノ高原のメタセコイア並木道路の近くに位置します。高島市の観光案内でも、並木は延長約2.4km、新・日本の街路樹100景に選ばれた景観として紹介されています。並木馬車は土日祝のみ運行する有料メニューで、今回のJAFイベント参加者は、終了後の便を優先枠で申し込める点が、通常の観光動線とは少し違います。

施設「メタセコイアと馬の森」は、引退競走馬の支援を行うTCC Japanが2025年4月19日にグランドオープンした観光養老牧場です。公式サイトでは入場無料で、馬さんぽや並木馬車など体験メニューは有料・当日受付もあると案内されています。建築家・芦澤竜一氏が関わった自然と調和した建物として紹介されており、施設そのものが観光コンテンツの一部になっています。JAF主催の一日イベントは、その常設プログラムをまとめて体験し、参加者証特典まで付く形と読めます。

僕は最初、自動車連盟のイベント名からドライブ系の集まりを想像していました。実際には、馬の福祉と地域観光をつなぐ体験会で、駐車場はマキノピックランドの無料230台枠を使うとJAFナビに書かれています。車で行く家族連れにとっては、並木ドライブと牧場体験を同日に組み合わせやすい日程とも言えます。

高島市の観光ページでは、メタセコイア並木はマキノピックランドから北へ約2.4km続く景観として案内され、春の新緑、秋の紅葉など季節ごとの見どころが述べられています。6月27日は並木の緑が濃くなる時期でもあり、馬車オプションを取る参加者は、並木のトンネル状の景観を馬のペースで横断するイメージに近いでしょう。意外と、写真撮影のためだけに並木へ来た人が、引退馬の存在を知るきっかけになる構図です。

高島市公式が紹介するマキノ町メタセコイア並木の春の風景
高島市マキノ町・メタセコイア並木(市公式ページ掲載写真) [自治体の公式公開情報] 出典:高島市 ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

並木馬車オプションと、観光動線を組むときの注意

並木馬車は、イベント本体とは別料金です。馬車は「りんごちゃん」が引く設定で、馬蹄の音と並木の景観を楽しむプログラムとしてJAFナビに紹介されています。イベント参加者以外の一般客が同乗する場合があるとも書かれており、混乗を気にする場合は、優先枠の事前申込を済ませておく意味があります。JAFナビの料金表では、大人1~3名でおひとり2,500円、4歳~小学生2,000円、4名以上の場合はおひとり2,000円とされています。イベント申込画面で希望便を選べますが、定員に満たない場合は当日受付でも空き枠があれば申し込める旨が記載されています。

施設側の通常情報では、営業は10時~17時、定休は水曜(繁忙期を除く)です。6月27日は土曜日のため、施設は開館日に当たります。イベント終了後も厩舎見学やカフェ・ショップ利用が可能とJAFナビにあり、並木馬車に乗らない参加者も、施設内で過ごせます。

現場では、馬への接触と乗馬に伴うルール(体重・健康面)が先に説明される想定です。この種の体験では、動物のコンディション次第で当日の順番や内容が変わることも珍しくありません。公式が「内容変更または中止」と明記している点は、参加前に押さえておくとよいでしょう。さすがに、馬の体調を優先する運営は、動物展示の信頼感に直結するので、中止連絡の経路(申込時に登録した連絡先)も確認しておくと安心です。

一般の施設利用では、電話(0740-20-9060)やメール([email protected])で問い合わせできます。JAFイベントに関する手続きは、原則JAFナビのウェブ申込と滋賀支部の窓口が窓口になり、施設と支部の役割分担を混同しない方がよいでしょう。

TCC Japan公式が施設紹介で掲載するメタセコイアと馬の森の施設写真
TCC Japan掲載の施設紹介画像(観光養老牧場) [公式公開情報] 出典:TCC 引退競走馬ファンクラブ(TCC Japan) ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

引退競走馬の「第二の暮らし」と、高島の夏前の集客

競走馬の引退後の行き先は、長年、関心の高いテーマです。競馬ファン以外でも、「引退馬がどこでどう暮らすか」を知る入口として、牧場見学は理解しやすい形式です。TCC Japan系の施設が並木観光の近くに置かれたことで、写真撮影目的の訪問者が、動物福祉の文脈に触れる動線ができた、と読む向きもあります。

企業・団体の広報では、引退馬支援を「共生」や「第二の人生」といった言葉で説明する例が増えています。今回のJAFイベントは、会員向けの地域体験として位置づけられ、JAF会員の同行者にも会員価格が適用される点が、家族単位の参加を後押しします。一般価格との差は大人で300円、小学生で300円程度で、保険込みの体験パッケージとしては差が大きすぎず、会員証の活用動機にはなる金額感です。

高島市の観光情報では、マキノ高原やメタセコイア並木は定番ですが、市公式の検索結果だけでは今回のJAFイベント告知は見つかりませんでした。地域メディアやJAFナビ、施設公式Instagram(@tcc_metasequoia_horse_forest)が、市民や県外客への届け方の中心になりそうです。観光客向けの説明では、並木の「インスタ映え」と牧場の「生き物との接触」が別々に検索されがちですが、6月27日は両方を同じ日に回れる日付になります。

1~3年先を見ると、引退馬ふれあいと並木観光をセットにした県外ツアーが増えるかどうかは、定員18名規模の回数や施設側の受入余力次第でしょう。施設は2025年オープン後まだ新しく、認知が広がるほど、JAF以外の主催者による類似企画も増える可能性はあります。現時点で確実に言えるのは、2026年6月15日(月)23時59分までにウェブ申込が必要なこと、応募集中時は6月17日(水)までに抽選結果が届くことです。

まあ、並木の新緑シーズンと重なる6月末は、湖西線経由の日帰り客にも届きやすいタイミングです。僕としては、競馬と観光が同じ町で接続される企画は、高島市の「行ってみたい」リストに載せやすい題材だと思います。参加を検討する場合は、JAFナビのイベントページ(https://area.jaf.or.jp/area/2026/04/kansai/shiga/events/metasequoia-horse-forest)からウェブ申込を確認し、締切を過ぎないよう手続きするのが確実です。施設の所在地・通常営業・体験メニューは、公式サイト https://mhf.tcc-japan.com/ でも案内されています。併せて、高島市のメタセコイア並木案内(https://www.city.takashima.lg.jp/soshiki/shokokankobu/kankoshinkoka/2/3/689.html)を見ておくと、並木馬車の景観イメージが持ちやすいでしょう。