
滋賀県高島市で2026年4月23日、果樹栽培体験プログラム「高島援農隊」の2026年度参加者募集が始まりました。ぶどう・柿・オリーブの3コースで、栽培から収穫までの作業を生産者と共に行います。参加費はぶどう・柿が1回2,000円/人、オリーブはコース一括10,000円/人(公式サイト表記)です。ぶどう・柿は3回以上参加で果実の特典、オリーブは参加特典にオリーブオイルの贈呈があります。申し込みの締め切りは2026年5月15日(金)で、先着順です。一次情報は公式サイト(https://takashima-ennoutai.com/ )の募集ページを参照してください。
高島市は琵琶湖西岸(湖西地域)に位置し、昼夜の温度差が大きい気候が果樹栽培に適しています。県内最大の柿産地の一つである今津町深清水地域、観光農園として知られるマキノ町のぶどう園、南深清水地域のオリーブ畑を舞台に、都市部在住者や移住希望者向けに地域農業の現場を体験する機会を提供します。2026年度の本格始動は5月下旬からの予定で、作業日は生育状況や天候により前後し得ます。

高島援農隊の概要と目的
高島援農隊は「ちょっと応援」「大きな収穫」をキャッチフレーズに、果樹栽培の現場で生産者を支える参加型プログラムです。高島市の自然環境を活かし、「くだものの宝庫」として知られる地の力を、体験型で伝える点が特徴です。生産者から直接、剪定・病害虫・収穫のタイミングなどを学びながら、地域を知る手がかりにもなります。
果樹農家の担い手確保が課題になる中、外部からの参加によって現場の負担を和らげ、関心層を広げる狙いもあります。未経験者も歓迎し、定員は各コース5名程度の少人数、先着順です。
プログラムの背景
高島市は滋賀県の北西部に位置し、京阪神方面から日帰り圏内です。公式サイトの交通案内では、大阪方面から新快速で約75分、京都方面から新快速で約45分、JR湖西線近江今津駅まで、といった目安が示されます。高島市は、琵琶湖を望む湖西の気候を背景に、富有柿、特定のぶどう品種の産地として知られ、オリーブは2017年に南深清水地域で栽培を始め、地域ブランドづくりの一翼として扱われてきました。

ぶどうコースの詳細
ぶどうコースは、高島市マキノ農業公園「マキノピックランド」で実施されます。メタセコイア並木に近接した果樹園のうち、栽培面積おおよそ1.5haのぶどう園を舞台に、農事組合法人マキノ町果樹生産組合のスタッフと作業を行います。滋賀県外ではめずらしい赤系品種「紅伊豆」や「竜宝」を扱う点が、募集ページで強調されています。
作業予定は、2026年度の計画として公式サイトに掲示されています(以下、気象・生育状況等により変更の旨あり。時間帯の目安は公式表に従う)。
– 1回目:5月下旬 房づくり – 2回目:6月上旬 種抜き処理 – 3回目:6月下旬 粒の間引き – 4回目:7月上旬 袋掛け – 5回目:8月下旬 収穫・調製 – 6回目:12月上旬 剪定・誘引
参加費は1回2,000円/人。3回以上参加した方に、1〜2房のぶどうが贈られる案内が公式にあります。
公式掲出の体験談では、50代男性は「定年が近づくなかで今後取り組めることを模索していたところ、ぶどう栽培を楽しく学ぶ機会をいただきました」と述べ、60代男性は「回を重ねるごとに参加者同士も和気あいあいとした雰囲気になり、ぶどう栽培の概略を理解できた」としています。
柿コースの特徴
柿コースは、今津町深清水地域を舞台に、今津町柿部会の指導のもとで作業を行います。主力品種「富有」は樹上完熟の運用を前提にし、滋賀県認定の「くだもの作り名人」を含む生産者が、若手とともに技術を伝えます。公式説明は、県内有数の柿の産地として70年以上の歴史を有する、という位置づけです。
作業予定(2026年度目安。変更の可能性あり)は次の通りです。
– 1回目:5月下旬 蕾とり – 2回目:6月中旬 実の間引き – 3回目:9月上旬 袋掛け – 4回目:11月下旬 収穫・調製 – 5回目:12月上旬 収穫・調製 – 6回目:2月上旬 剪定・誘引
参加費は1回2,000円/人。3回以上参加の特典に、2〜5kgの富有柿が贈られる案内があります。

オリーブコースの取り組み
オリーブコースは南深清水地域で実施され、生産者は南深清水FF倶楽部です。2017年からの取り組みを紹介する公式文面では、植栽本数の目安(約400本)と、持続可能な地域づくり、といった方針が示されています。
– 1回目:6月上旬 受粉促進作業・花見 – 2回目:7月中旬 ほ場整備 – 3回目:10月上旬 収穫・選別 – 4回目:10月上旬 フェスタの運営補助 – 5回目:12月上旬 剪定・誘引 – 6回目:3月中旬 苗木の植栽準備
参加費は、コース一括10,000円/人。参加者に、オリーブオイル「SHINSUI 100ml」が贈られる、と公表されています。公式掲出の体験談では、50代女性が移住直後の不安解消と地域の方とのつながり、収穫からオイルになる過程の共有、といった点に触れています。

参加方法とアクセス
申し込みは、公式サイトの申込フォーム(https://takashima-ennoutai.com/ 内、ENTRY欄)から行います。2026年5月15日(金)が締め切り先着順、とあります。作業1回目にオリエンテーションがある案内、作業日は原則として土日、飲料・昼食の持参、作業向きの服装、生育や天候による日程変更、といった注意事項も、募集ページの「参加方法」に掲出されています。現地は参加者ご自身で向かい、最寄り駅は湖西線の各駅、あるいはお車利用など、都合の良い方法で、という整理が通例です。公式案内のとおり、連絡はフォーム受信後、5日目安で返信の記載と、不達時の電話問い合わせ、が案内されます。
高島市の農地・観光資源(白鬚神社、メタセコイア並木など)や郷土の食文化については、公式募集サイトの「LOCATION」で補足説明が読めます。滋賀県の県政eしんぶん等の広報枠で、体験募集の紹介が行われる例もあるため、最新の行政側の掲出もあわせて参照すると、募集の文脈を多面的に掴めます。
参加を検討する方へ
高島援農隊は、生産者の作業の一部に参加し、同時に地域の農の現場に触れる仕組みです。特典の果実・オリーブオイルは、生産地と家族・友人の食卓をつなげる導線にもなります。開催時期、参加費、作業衣料の持参、天候の影響など、細部は毎年アップデートされ得るため、申込前に上記一次ページで最新文面を必ず照合するのが確実です。
