地域おこし協力隊5名募集——オールたかしま、6テーマ・応募は9/30まで
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高島市が、地域おこし協力隊員を新たに募集している。コンセプトは「オールたかしま」で地域を漕ぎ進める、という言い方だ。行政や特定の事業者だけが動くのではなく、住民も含めて市内外の関係者みんなで進める、という位置づけになっている。
募集の骨格

募集人数は5名。応募期間は2026年9月1日(火)から9月30日(水)まで(応募状況などで延長する場合あり)。活動開始は2026年12月1日(火)からを予定し、隊員の移住状況などで前後することもある。任期は委嘱後、最長3年間(年度ごとに契約更新)だ。
募集要項によると、報償費は月額242,000円(所得税を源泉徴収)。活動に必要な経費として、予算の範囲内で年間最大200万円を上限に支出する。住居費は月額50,000円以内などの補助枠もある。住居の確保・契約は本人が行い、市側は情報提供にとどまる、と書かれている。
業務の詳細、報償金、募集要件、応募方法は募集要項PDFと公式サイト(all-takashima.jp)にまとまっている。問い合わせは市民生活部・市民協働課・定住推進室(電話0740-25-8526)。
選べる6つのテーマ

応募者は次の6テーマから1つを選んで活動する。要項ではテーマごとに募集1名ずつ、という割り振りだ。
①朽木地域のまちづくり——農村RMOとの協働、生活支援や交流拠点づくり、旧熊瀬邸の活用検討など。1年目に関係構築、2年目にお土産品の試作販売、3年目に交流拠点の実践、といったロードマップ例も示されている。
②高島オリーブ——生産者・消費者・関係者をつなぎ、ブランド化と流通の仕組みづくり。搾油や加工の体制づくり、グリーンツーリズムの企画も視野に入る。
③観光——既存素材の編集と新商品造成、滞在時間の延長と消費拡大。地域に深く入り、来訪者との接点をつくる役割だ。
④森の恵み——森林・木材を新しい発想で商品・サービス化し、流通を生み出す。
⑤「ふくし」——制度の福祉だけに閉じず、地域づくりとのあいだで人・場・仕組みを広げる。人材不足と生活課題の複合化を前提にしたテーマだ。
⑥編集・デザイン——ネットワーキングと情報編集でまちの魅力化を進めるプレイヤー兼コーディネーター。
選考の流れ

要項では、応募書類の受付後おおむね1週間程度で合否を知らせ、その後プレゼンや現地視察の機会がある、という流れが示されている。説明会や個別オンライン相談もあるが、参加は必須ではない、とも書かれている。
注意点として、委嘱前に住民票を移した場合は原則として応募資格を失う、という記載がある。移住のタイミングは要項の要件を先に確認した方がいい。応募にかかる郵送料や交通費は応募者負担だ。
申し込みの前に

報償や住居、勤務形態はページ本文だけでは足りないので、要項PDFを先に読むのが安全だ。締切は9月末。関心がある人は、テーマ選びと生活設計をセットで確認した方がいい。
一次情報は高島で暮らそう(move-takashima.jp)の募集記事と、同日公開の募集要項PDF、公式サイト all-takashima.jp。
朽木テーマの関連団体として、朽木地域住みよいまちづくり推進協議会(農村RMO)が要項に挙がっている。交流拠点の候補として旧熊瀬邸や丸八百貨店周辺の活性化も想定例に含まれる。
オリーブテーマの活動地域は今津ほかで、関連団体にオリーブ産地化推進協議会や南深清水FF倶楽部が示されている。収穫量の増加を見据え、搾油・加工・商品化・流通までをつなぐ担い手確保が背景だ。
観光テーマは、既存コンテンツも含めた素材の収集・編集と、新たな商品造成・プロモーションを通じて滞在時間と消費の拡大を狙う。ホットスポットの波及効果を増やす、という書き方だ。
森のテーマは、森林資源を再評価して魅力ある商品・サービスとして届けること。木材に限らず、多様な魅力や価値を含めたビジネス化が求められている。
ふくしテーマは、単一法人や制度内で抱え込まず、福祉と地域づくりのあいだに立ち、活動や関係を広げながら担い手を増やす役割だと説明されている。
編集・デザインテーマは、地域や分野を越えたネットワークや企画をつくり、市内外に情報を届け、新しい挑戦を生み出すプレイヤー兼コーディネーターだと位置づけられている。
応募検討者向けの個別オンライン相談もある。必須ではないが、テーマの相性や生活設計を事前に話す場として使える。
要項の人物像は「情熱」だけでなく、調整・合意形成・現場への入り込みといった実務も並ぶ。地域行事への参加意欲も共通して書かれている。
