マキノ町知内の田1,898m2、10月16日に第2回不動産公売——見積40万円・保証金なし
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高島市総務部税務局納税課は、令和8年度第2回の不動産公売を案内した。期日は10月16日(金)。会場は市役所新館3階会議室9(新旭町北畑565番地)だ。第1回(今津町浜分の宅地)とは別物件で、今回の売却区分はマキノ町知内の田、登記上1,898㎡。見積価額は40万円、公売保証金は0円と広報に記されている。
公売は、滞納税の徴収のため差し押さえた財産を売却し、代金を税に充てる手続だ。市ページと「公売広報」PDFの双方に、参加の手引・書式・物件明細がまとまっている。

物件の位置——マキノ駅から約1.3km、農道マキノ78号線に接面
広報の「公売財産の概要」によると、対象はJR湖西線マキノ駅の南方へ道路距離約1.3km。東側が農道「マキノ78号線」に接面し、間口約20m、奥行約100mおよび96m、規模(登記上)1,898㎡の略長方台形地だ。隣接農地(2215番)と2筆一体利用の耕作地、と令和8年時点の説明がある。
近隣は農業振興地域内の農用地区域で農地が広がり、南側には一般住宅や観光施設等がある、とも書かれている。都市計画は非線引、用途地域の指定なし。農振法上は農業振興地域内の農用地区域だ。
広報の現況写真を開くと、湖西の田と山並みがそのまま写っていて、僕は少し息を飲んだ。数字だけの物件表より、現場の空気の方が先に来る。

当日の時間割——開場14時、入札は14時半から20分
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公売期日 | 2026年10月16日(金) |
| 場所 | 高島市役所新館3階会議室9(新旭町北畑565) |
| 開場 | 14:00 |
| 説明 | 14:15 |
| 保証金納付 | 14:30〜14:45 |
| 入札 | 14:30〜14:50 |
| 開札 | 14:50 |
| 売却決定 | 2026年11月6日(金)11:00 |
| 買受代金納付期限 | 同日11:30 |
方法は入札。見積価額40万円、公売保証金は0円。案内チラシ(koubaikouhouR8-2-1.pdf)にも同じ一行が並ぶ。売却決定や代金期限は、最高価申込者等が暴力団員等に該当しないことの調査結果が間に合わない場合、日時が変わる旨の注記がある。
交通はJR新旭駅から徒歩約2分、と場所案内に書いてある。名神・京都東ICから国道161号で約60分、北陸道・木之本IC経由で約40分、敦賀IC経由で約45分、という自家用車の目安もある。

買う前に——農地適格と現況渡し
公売条件の「その他」には、次のような注意が並ぶ。面積は公簿表示。境界確認は買受人と隣接地所有者の協議。現況渡し。市は引渡義務および瑕疵担保責任を負わない。そして「農業委員会が発行する農地買受適格証明書が必要」——田の公売ではここが実務の関門になる。
持参品の例は、印鑑、本人確認書類(マイナンバーカード・免許証・パスポート等)、公売保証金(今回は0円でも手続上の案内は広報を確認)、営利法人・不動産業者等なら収入印紙200円、代理人なら委任状と印鑑証明、など。入札開始の20分前までに入場し、担当職員の説明を聞くこと、とも注意事項にある。
見取図・所在図は公簿等に基づくため現況と異なる場合がある、と市は明記している。参加前に現地と関係公簿を確認する、という一文は、湖西の農地を扱うときほど重い。いや、ここは本当に先にやった方がいい。公売が中止になる場合もある、とも繰り返し書いてある。
問い合わせは納税課(0740-25-8522)。市公式の第2回案内ページから、公売広報PDFと書式一式がダウンロードできる。僕はまず案内チラシ1枚で物件行を押さえ、そのあと厚い広報PDFに進む順が分かりやすいと思った。
第1回との違い——浜分の宅地ではなく、知内の田
先に案内されていた令和8年度第1回は、今津町浜分の宅地約170㎡で、入札日は10月1日、見積は181万円前後の案内だった。第2回は期日が10月16日にずれ、物件もマキノ町知内の田に変わる。同じ「不動産公売」でも、宅地と農地では必要な資格も持ち帰る書類も違う。農地側は農業委員会の買受適格が前提になる点を、広報ははっきり書いている。
公告番号は「8−2」、売却区分は1。見積価額40万円に対し保証金欄は「―/0円」と案内チラシに並ぶ。保証金が無いから軽い、という意味ではなく、入札・開札・売却決定・代金納付の流れ自体は通常の公売手続だ。書式(入札書・陳述書・委任状・共同入札関連)は広報PDFの末尾にまとまっている。
参加の流れを短く追う
当日は14時開場、14時15分に説明、14時30分から入札と保証金納付の枠が始まる。入札は14時50分まで、同刻に開札。最高価の申込者が固まったあと、11月6日午前に売却決定と代金納付期限が来る想定だ。調査の都合でこの日時が動く場合がある、という注記は、第2回案内でも繰り返されている。
現地確認は、広報の所在図・見取図だけでは足りない、というのが市の書き方だ。公図に基づく図は現況と違うことがあり、境界は隣地との協議、面積は公簿、引渡しは現況——買ったあとの実務が先に並ぶ。知内の田を見るなら、マキノ駅から南へ約1.3km、農道マキノ78号線の接面を目印にする案内になっている。
問い合わせは納税課(0740-25-8522)。市公式ページから公売広報と案内チラシ、各種書式を落とせる。第1回の浜分と混同しないよう、期日と所在地(マキノ町知内字ジク2216番)を申込書類の時点で一度突き合わせた方がいい。
農地公売で僕が最初に見る欄
見積40万円という数字だけ切り取ると軽く聞こえるが、農用地区域の田は「安さ」より「誰が買えるか」の方が先に立つ。農業委員会の適格が無いと手続が進まない、と広報が明記している以上、一般の宅地入札と同じ感覚では申し込めない。
第1回の浜分宅地と並べて見たとき、僕は期日も所在も保証金の扱いも違うのに「第2回」とだけ覚えてしまう危うさを感じた。湖西で農地を扱う話は、駅からの距離や接道より、適格と現況渡しの一文を二度読む方が先、というのが正直なところだ。写真の黄金色の田はきれいでも、買う側の条件はかなり実務的だ。正直、チラシ1枚で「安いな」と終わる話ではない。
参照した主な情報
– https://www.city.takashima.lg.jp/kurashi_tetsuzuki/zeikin/6/2/15758.html (高島市公式・令和8年度第2回不動産公売) – https://www.city.takashima.lg.jp/material/files/group/6/koubaikouhouR8-2.pdf (公売広報) – https://www.city.takashima.lg.jp/material/files/group/6/koubaikouhouR8-2-1.pdf (案内チラシ)
