朽木・麻生川で8月23日、ビワマスを育む森の生きもの調査——小中学生15組

環境・サステナビリティ

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環境省モデル事業「ビワマスを育む森プロジェクト」麻生川生きもの調査隊の募集チラシ表面
8月23日開催「麻生川 生きもの調査隊」の募集チラシ(表)。主催は高島市森林組合 [公式公開情報] 出典:くつきの森(NPO法人麻生里山センター)/高島市森林組合 ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

高島市朽木麻生の森林公園「くつきの森」で、8月23日(日)に小中学生向けの川の調査イベントが開かれます。僕はチラシの「調査隊」とブログ見出しの「探検隊」が並んでいるのが、最初は気になりました。中身は同じ枠です。タイトルは環境省モデル事業「ビワマスを育む森プロジェクト」の市民参加第一弾、「麻生川生きもの調査隊」(案内文では探検隊とも表記)です。主催は高島市森林組合、協力はNPO法人麻生里山センターと滋賀県琵琶湖環境科学研究センター。くつきの森の公式ブログが8月15日付で募集を出しています。

集合は朽木麻生のおぞごえ橋付近。実施場所は麻生川と、くつきの森のやまね館です。時間は9時30分から13時(受付は9時)。対象は小中学生で保護者同伴必須、先着15組。参加費は1人180円の保険料のみ、当日払いです。雨天・増水時は中止。申し込みはMicrosoft Forms(チラシのQR)です。

僕は最初、「ビワマス」と聞いて湖の船や漁の話かと思いました。案内を読むと、舞台は琵琶湖そのものではなく、安曇川の支流・麻生川です。秋にビワマスが産卵のため遡上する川を、森の管理とつなげる、という立て付けです。

当日の流れ——川に入って採捕し、試食で閉じる

チラシ裏面の時間割は、だいたい次です。

時刻内容
9:00〜9:30受付、体調確認、装備確認
9:30〜9:45麻生川の話、安全説明、活動範囲の確認
9:45〜11:00生きものの採捕・解説(タモ網、石の裏や落ち葉だまり)
11:00〜11:30やまね館へ移動、着替え、休憩
11:30〜12:00まとめワーク・発表(川と森、気候変動)
12:00〜13:00ビワマスの試食(昼食の提供はない)

持ち物は、汚れてもよい靴と服、帽子、飲み物、タオル、着替えです。サンダルは禁止で、足を覆う運動靴か滑りにくいマリンシューズで川に入ります。ライフジャケットは主催者側が貸与します。川の近くに手洗いはないので、到着前に済ませる、と注意書きがあります。

定員15組は先着です。8月21日時点でも「募集中」とブログにあります。締切日時はチラシ本文には無く、枠が埋まり次第、と読むのが自然です。問い合わせ先は [email protected](日本エヌ・ユー・エス株式会社・佐伯)。森林組合の直通電話は、当該案内には出ていません。

同チラシ裏面。当日の時間割、ビワマスを育む森プロジェクトの説明、注意事項
チラシ裏。採捕のあとやまね館でまとめ、最後にビワマス試食。昼食は出ない [公式公開情報] 出典:くつきの森/高島市森林組合 ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

なぜビワマスか——森の水が琵琶湖へ下り、秋に川を上る

森林組合の文面は、木を育てることだけが森林管理ではない、と前置きします。森は雨水を蓄え、川を潤し、琵琶湖の環境を支える。その役割を伝えるシンボルに、琵琶湖固有種のビワマスを置いた、とあります。秋になるとビワマスは産卵のため、安曇川の支流である麻生川を遡上する。プロジェクトは、その魚を象徴に、森林管理が流域にもたらす役割を調査・発信し、市民や研究機関、地域と連携する、という説明です。

協力に滋賀県琵琶湖環境科学研究センターが入っているので、観察は遊びだけで閉じない設計に見えます。チラシは「専門家の解説を聞きながら記録する」「夏休みの自由研究にも使えるワークシートを渡す予定」と書いています。一方で、採れる種のリストや、調査データをどこに蓄積するかは、募集チラシには出ていません。第一弾の体験会、という位置づけです。

資金の枠は小さく注記されています。環境省の「令和8年度気候変動適応気候変動適応地域づくり地方創生促進業務」の支援、とチラシ末尾にあります。モデル事業、と表にあるのはこの線です。金額と期間の詳細は、当該ページにはありません。

くつきの森は朽木麻生443、NPO法人麻生里山センターが運営する森林公園です。入園料は大人200円、小中学生100円、幼児とペットは無料で、受付はやまね館です。森のカフェ、ユリノキコース約2kmの散歩、キャンプサイト、クラフト体験もあります。今回の主催は森林組合で、NPOは協力です。会場がくつきの森でも、申し込み窓口は組合側のFormsと、JANUSのメールです。参加費180円は入園料ではなく保険料です。入園料と180円が重なるかどうかは、案内に書いていません。

同じ公園の8〜9月は、別メニューが並んでいます。8月22日(土)は「森の自然講座~昆虫~」、9月12日はバッタ探しの森さんぽ、9月26日は「未来の森づくり」。22日の昆虫講座と23日の川の調査は、日付が隣でも中身が違います。市公式の新着一覧には、21日時点でこのビワマス企画は載っていません。探すならくつきの森の「お知らせ」か、森林組合経由です。

とにかく、湖西の夏休みイベントは、市のカレンダーだけ見ると抜けます。朽木は本庁から距離があり、森林組合・NPO・県の研究センターが組むと、告知がそれぞれのサイトに散ります。チラシをくつきの森が転載している、というのが今回の経路です。

参加の条件と、書いていないこと

確認できた条件を短く置くと、次です。

– 日時:2026年8月23日(日)9:30〜13:00(受付9:00) – 場所:高島市朽木麻生、おぞごえ橋付近集合、麻生川とくつきの森やまね館 – 対象:小中学生、保護者同伴必須、先着15組 – 参加費:1人180円(保険料) – 中止:雨天・増水 – 主催:高島市森林組合 – 協力:NPO法人麻生里山センター、滋賀県琵琶湖環境科学研究センター – 写真撮影:記録・広報用。支障があれば受付で申し出

書いていないこともあります。第二弾の日程。ビワマス試食の量と、アレルギー対応。おぞごえ橋からの徒歩何分か。駐車場。申込締切の時計時刻。ワークシートの有無は「予定」です。

15組は、流域の継続調査の母数ではありません。先着の体験枠です。タモ網の75分で採れる種を、琵琶湖環境科学研究センターがどう使うかは、募集文には出ていません。モデル事業の「調査・発信」はプロジェクト全体の話で、23日の一回が論文や公開データになる、とは書いていません。自由研究のワークシートも「予定」です。

僕は、湖西の夏の川遊びに近い見た目と、流域の学習会という中身が重なっている、と感じます。タモ網で石の裏を見る時間は75分。まとめと試食で、森と琵琶湖の話に戻す。試食は「魅力を味わうため」で、昼食ではない、と裏に明記してあります。おにぎりは持参、が実務です。

まあ、8月23日は夏休みの終盤です。小中学生15組は、すぐに埋まる規模です。Formsが閉じているかも、21日時点のブログでは分かりません。雨天中止なので、22日夜の川の様子も見た方がよいです。増水時は無理をしない、とチラシが先に書いています。

撮影は記録と各団体の広報・SNSに使う場合があります。顔を出したくない場合は受付で言う、とあります。ライフジャケットは貸与、手洗いは川のそばに無い。装備の話は、体験会というより現場の安全側です。

安曇川本流ではなく支流の麻生川を選んだ理由は、ビワマスの遡上先として案内に出てくるからです。本流の大きな川でタモ網、ではない。おぞごえ橋は、申込後に位置情報を送る、と表にあります。ナビのピンを先に確定できない人は、メール待ちです。

確認できたのは、8月15日のくつきの森案内、チラシ表裏、森林組合のプロジェクト文、環境省モデル事業の注記、協力団体名、15組・180円・雨天中止、までです。第二弾の日程、試食のアレルギー、駐車場、入園料との関係は出ていません。

森林組合が「第一弾」と書いた以上、23日でプロジェクトが終わる話ではありません。秋の遡上期に観察を足すのか、学校向けに横展開するのかは未発表です。くつきの森のサイトには、8月下旬の学童来訪やキャンプの報告もあります。それらは別件で、23日の申込フォームとはつながっていません。

太陽生命の企業版ふるさと納税で、くつきの森に縁のある寄付が続いてきた、という既報もあります。今回のチラシに太陽生命の名は出ていません。資金の注記は環境省の気候変動適応の地方創生促進業務です。同じ公園でも、財布と主催が違うと、問い合わせ先も違います。23日は [email protected] です。

僕は、琵琶湖固有種をシンボルに置くと、どうしても「湖で獲る話」に見えやすい、と思います。案内の地理は内陸の支流です。安曇川を下りきった先が琵琶湖で、秋に魚が戻ってくる。森の間伐や雨水の話を、魚の名前で一本にしている。それが組合の文面の芯です。23日のタモ網は、その芯を子ども向けに切った時間です。

持ち物の「汚れてもよい靴」と、ライフジャケット貸与は、川遊びの安全側です。専門家の記録は、研究側です。両方を3時間半に載せているので、どちらかだけを期待すると、感想がずれます。ワークシートが本当に渡るかは、当日まで分かりません。

朽木麻生までは、湖西の市街地から距離があります。おぞごえ橋のピンは申込後です。当日朝に地図アプリだけ開いても、集合に間に合わない可能性があります。受付は9時開始、活動は9時30分です。遅刻の扱いはチラシにありません。15組先着なので、空いている枠があるうちにFormsを見る、が先です。

チラシ表のタイトルは「麻生川 生きもの調査隊」、くつきの森ブログの見出しは「生きもの探検隊」です。英語のプロジェクト名はなく、環境省モデル事業の日本語が正式に近いです。QRの申込URLは `forms.cloud.microsoft/r/rEmujmXgXr` で、チラシとブログで一致しています。問い合わせメールのドメイン janus.co.jp は、日本エヌ・ユー・エス株式会社です。森林組合の組合員向け回覧ではなく、市民向けの第一弾、と読む材料はここです。

やまね館は、くつきの森の受付がある建物です。川から館へ移動して着替え、まとめワークをする、と裏にあります。川の石の裏を見たあとに、気候変動の話へ戻す。子ども向けにしては、テーマが広いです。専門家の補助で記録する、とあるので、図鑑を持参してもよい、とは書いていません。主催側が用意する前提です。

僕は、9月12日のバッタ探しや9月26日の森づくりと、この23日を同じ「くつきの森の夏休み」にまとめない方がよい、と思っています。バッタは森さんぽ、森づくりは別案内、23日は川に入る調査です。靴も保険も違います。同じNPOのサイトに並んでいる、というだけです。

中止判断は「雨天・増水」です。小雨で実施するかは、書いていません。増水は川に入る側の安全で、森の散歩より厳しいです。前日に主催へメールできる人は、[email protected] です。電話番号はチラシにありません。

15組が埋まったあとのキャンセル待ちも、案内にありません。ブログが「募集中」のままなら、まだ空いている可能性はあります。21日夜の時点では、フォームを開く以外に確認手段が出ていません。電話での空き確認の方法は、当該の案内文にはありません。

参照: くつきの森 8/15案内/申込 Microsoft Forms