今津町梅原に貸別荘「Sauna Villa Biwako Forest Bathing」——バレルサウナ付き、最大13名で1泊48,000円から
大阪を中心に民泊や貸別荘を運営するLDKプロジェクトが、高島市今津町梅原に貸別荘「Sauna Villa Biwako Forest Bathing」をオープンし、営業を始めています。最大13名まで宿泊でき、料金プランは48,000円からです。
オープンは今月10日(金曜日)で、7月14日付のストレートプレス配信記事で紹介されました。住所は今津町梅原1299-12。僕がここで手を止めたのは、8月に防災キャンプが開かれる志我の里(今津町梅原1205-7)とほぼ同じ集落だという点です。同じ梅原で、片方は停電を体験する合宿、片方はサウナで整う貸別荘。同じ森の使われ方がここまで割れるのは、なかなか面白い状況だと思います。

バレルサウナ・水風呂・180度の森——ととのい動線が施設の主題

施設の中心はバレルサウナです。木の温もりを生かした丸みのある形で、窓越しに森を眺めながら体を温められます。汗をかいたあとは、サウナの目の前に設けられた水風呂やジャグジーへそのまま移動できる動線です。
外気浴のエリアは180度が森林。リクライニングチェアが設置され、風や光、木々の音を受けながら休めるとしています。夜はサウナ室からライトアップされた中庭が見える構成で、昼と夜で表情が変わる作りです。
編集としては、この施設の売りは設備の点数ではなく「移動距離の短さ」だと読みます。サウナから水風呂、そして外気浴まで数歩で完結する動線は、後から改修で作るのが難しい部分です。土地に余裕のある高島だから成立している構成でもあります。
最大13名・48,000円から——メタセコイア並木とマキノピックランドが近い

リビング・ダイニングはブラックを基調としたデザインで、大開口の窓を備えます。寝室にはダブルベッド2台、リビング横の寝室には布団を用意し、最大13名まで対応します。浴槽付きバスルームと独立シャワールームを別々に備えているのは、大人数の滞在では効いてくる部分です。
周辺には、果樹狩りやジェラートが楽しめるマキノピックランド、四季で表情が変わるメタセコイア並木といった観光地があります。大阪市内からは車で約2時間半、施設内駐車場は乗用車2台までです。
現場の受け入れ側から見ると、1棟13名という規模は、日帰り客より滞在時間が長い分だけ地域にお金が落ちやすい形です。まあ、その分ごみ・騒音・駐車の管理も重くなる。運営が近隣とどう折り合いをつけるかは、これから見えてくるところでしょう。
リゾート型貸別荘ブランド「IZA」の一棟——高島の宿泊の選択肢がまた増えた

この施設は、LDKプロジェクトが展開するリゾート型貸別荘ブランド「IZA(イザ)」のひとつです。「遊ぶ・感じる・整う」をコンセプトに、プライベートサウナやジャグジーを備えた棟を展開しています。
高島市はもともとキャンプ場と湖水浴の土地でしたが、ここ数年は通年で使える宿の割合が増えています。僕は、サウナ需要が落ち着いたあとに何が残るかを気にしています。設備の流行が一巡したとき、森と湖という素の資源に戻れる作りかどうか。
観測できる点としては、冬期の稼働と、近隣のマキノ・今津の飲食店にどれだけ回遊が生まれるかです。宿だけで完結する滞在が続くなら、地域への波及は限定的になります。予約状況や料金プランは公式サイト(go2iza.com)で確認できます。
参照した主な情報
– TRILL/ストレートプレス「【滋賀県高島市】バレルサウナ完備のリトリートヴィラが登場!」 – Sauna Villa Biwako Forest Bathing 公式ページ – IZA 公式サイト
