「高血圧ゼロのまち」第1弾「まちの保健室」、6月5日・19日に平和堂で無料開催

高島市は、日本高血圧学会の「高血圧ゼロのまち」モデルタウン事業に承認され、プロジェクト第1弾として「まちの保健室」を開催します。市公式ページ(更新:2026年5月28日)によると、6月5日(金)10時〜14時は平和堂今津店1階イベントスペース、6月19日(金)同時間帯は平和堂安曇川店1階エレベーター前で実施します。参加費は無料、予約不要です。
血圧測定や健康相談に加え、高島市と包括連携協定を結ぶ明治安田生命による健康測定も体験できます。本記事は、2026年5月31日時点の市公式情報を整理し、日程・会場・モデルタウン事業の位置づけ、地域住民がどう活用できるかを述べます。
6月の2会場:今津と安曇川の平和堂
| 日時 | 会場 | 場所 |
|---|---|---|
| 6月5日(金)10:00〜14:00 | 平和堂今津店 | 1階イベントスペース |
| 6月19日(金)10:00〜14:00 | 平和堂安曇川店 | 1階エレベーター前 |
いずれも午前10時から午後2時までの4時間、立ち寄り型です。予約が不要なため、買い物ついでや仕事の合間に血圧を測る、という使い方が想定されています。
今津・安曇川は、高島市の湖北・湖西側で生活圏が異なるエリアです。同じプログラムを2箇所に置くことで、移動負担を下げる配慮と読めます。平和堂は地域の日常導線に入りやすい商業施設であり、健康イベントの「敷居の低さ」に寄与する場所でもあります。

「高血圧ゼロのまち」とモデルタウン事業
市の説明では、高島市は日本高血圧学会の「高血圧ゼロのまち」モデルタウン事業に承認され、取り組みを開始しています。キャッチコピーは「目指そう!3つのゼロ!」で、高血圧領域の啓発・検診・生活習慣支援を市全体で進める枠組みです。
モデルタウンは、学会と自治体が連携し、地域で測定・相談・啓発を組み合わせる型の事業です。第1弾の「まちの保健室」は、いきなり専門施設へ行く前の入口として機能します。血圧は自覚症状が出にくい一方、放置すると脳・心・腎などへのリスクが議論される疾患です。市の案内が「無料・予約不要」を強調しているのは、初回の測定ハードルを下げる意図と重なります。
明治安田生命との包括連携協定に基づく健康測定は、保険・健康増進の現場でデータを扱う事業者と自治体が同じテーブルに着く例です。測定結果の説明や今後の受診勧奨の範囲は、当日スタッフの案内に従う必要があります。
表層のイベント告知と、市の中長期健康施策
見出しは「6月5日・19日のイベント」に見えます。背景には、高島市の健康福祉部による健康推進施策全体があります。モデルタウン承認は、単発の測定会ではなく、数年単位のブランドとして市の健康政策に組み込まれる信号です。
健康推進の現場では、65歳以上の後期高齢者医療や、地域包括ケアの文脈と血圧管理が接続します。滋賀県後期高齢者医療広域連合など、県の制度ページも併読すると、個人の受診・服薬の位置づけが整理しやすくなります。
僕は、スーパー併設のイベントスペース型は、「病院に行くほどではないが数字が気になる」層に届きやすいと感じます。まあ、測ったあと保健所やかかりつけ医へつなぐ導線がなければ、イベント単体では持続しにくい、というのが一般的な課題でもあります。
平和堂今津店・安曇川店で開く理由
平和堂グループは滋賀県内の生活導線に深く入り込む小売です。今津店1階イベントスペース、安曇川店1階エレベーター前という会場指定は、買い物客のフローに健康測定を差し込む設計と読めます。10時開始は開店前後、14時終了は午後の買い物ピーク前後と重なり、主婦・主夫層やシニア層の来店と相性がよい時間帯です。
明治安田生命との包括連携協定は、保険・健康経営の文脈で市と連携する枠組みです。当日の健康測定がどの指標まで扱うかは、現地スタッフの案内に依存します。僕は最初、企業ブース=販売目的と警戒しがちですが、自治体公認のモデルタウンイベントでは、測定データの取り扱い説明を必ず確認したい、と思います。
日本高血圧学会「高血圧ゼロのまち」と滋賀県
学会のモデルタウンは、全国に広がる啓発ネットワークの一部です。高島市が承認を受けたことは、市単位で血圧管理をブランド化する宣言に近いです。滋賀県全体では後期高齢者医療や地域医療連携の議論も続いており、個人の血圧値は、医療費・介護予防の議論とも間接的に接続します。

参加の際の実務メモ
– 持ち物:特別な記載は市ページにありませんが、健康保険証やお薬手帳があると相談がスムーズな場合があります(任意)。 – 時間帯:10〜14時のうち混雑が予想されるのは昼前後。待ち時間を避けたい場合は、開始直後や終了前の30分を検討できます。 – 問い合わせ:詳細は市公式15245.html 下部の担当課連絡先を参照してください。
2回開催の使い分け
今津と安曇川、どちらか一方だけ参加すれば十分な人もいれば、両方で推移を見たい人もいるでしょう。同じ機器で測るとは限らないため、数値の比較より、相談内容や生活習慣アドバイスをメモする方が後日役立つ場合があります。6月5日が雨強行の場合でも、19日の安曇川会場が予備日のように機能する、という使い方もできます(天候延期の可否は市の当日判断に従います)。
意外と、無料イベントは「予約不要=空いている」と限りません。地域の健康推進員ネットワークが動員されると、一時的に待ちが発生することもあります。僕自身は、開始30分以内か終了90分以降を狙うと、測定コーナーに座れる確率が上がる、という浅い経験則しか持っていません。
服装と測定前の過ごし方
血圧測定は服の上からでも可能な機器が多いですが、カフが上腕に巻き付くタイプでは袖が太いと誤差の原因になります。半袖、または袖をまくれる服装が無難です。6月の高島市は湿度が上がる時期でもあり、駐車場から店舗内イベントスペースまでの短い移動で汗をかくと、測定直前の数値が一時的に高めに出ることがあります。到着後1〜2分座ってから測定してもらうよう依頼してもよいでしょう。
僕は、測定前のカフェイン摂取でブレるタイプなので、コーヒーは測定後に回す、という個人ルールを守っています。塩分の多い昼食直後も同様です。イベント会場がスーパー内にある以上、測定前後で買い物動線が変わるのは、健康イベントならではの現実です。

1〜3年で見えるかもしれない変化
モデルタウンは、学会の評価指標や市の実施報告がセットになります。第1弾の「まちの保健室」が定例化すれば、毎年6月前後に同型の会場が増える可能性があります。逆に、参加者数やフォローアップ率が伸びない場合、会場数や提携先の見直しが起きうる、と読む向きもあります(将来の予算・人事は未確定です)。
高島市は移住促進や高齢化対策も並行する地域です。血圧ゼロのまちと、空き家・移住支援の政策が、同じ「住み続けられるまち」の文脈で語られる場面が増えるかもしれません。因果を断定はしませんが、健康データの見える化は、企業誘致や観光だけでない「生活の質」の指標にもなり得ます。
健康福祉部の他施策(保健指導、がん検診啓発、後期高齢者医療の案内など)と並べて読むと、モデルタウン事業が単独のイベントではなく、中長期の健康.city 戦略の一部であることが見えてきます。6月の2日間を入口に、かかりつけ医受診や市の健康相談窓口へつなげるかどうかが、個人の健康行動変容の分岐点になります。
6月5日・19日の「まちの保健室」は、無料・予約不要で血圧測定と健康相談、明治安田生命による健康測定ができます。公式案内:https://www.city.takashima.lg.jp/soshiki/kenkofukushibu/kenkosuishinka/1/2/1/15245.html 。第2弾以降の日程が追加されたら、同ページまたは健康推進課のお知らせで確認するのが確実です。家族で来店する場合も、予約不要なので当日そのまま立ち寄れる点が、初めて血圧を測る機会づくりには向いています。
誰が特にメリットを感じやすいか
40〜60代で健診をサボりがちな方、家族に高血圧の既往がある方、塩分の多い食生活を続けている方は、スーパーついでに数値を確認する動線が合いやすいです。学生や若年層でも、初めての血圧測定を無料で体験できる場として機能します。高島市の健康推進員制度と組み合わされば、地域ぐるみのフォローにもつながる可能性があります。
僕は、イベント後に市の保健所ページやかかりつけ医リストを自分でブックマークしておくと、測定結果が気になったときの次の一手が早い、と感じています。なんだか、測るだけ測って終わるパターンはもったいない、というのが本音です。
