西日本初の山岳マラソンOMM、11月にマキノ高原——定員1500人は6月に満了

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公式ページが2026年高島大会の写真として置く空撮。田とメタセコイア並木、奥に紅葉の稜線(OMM JAPAN) [公式公開情報] 出典:OMM JAPAN 公式「OMM JAPAN 2026 TAKASHIMA」 ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

OMM JAPAN(オリジナル・マウンテン・マラソン)の2026年大会は、滋賀県高島市で開きます。公式ページの見出しは「OMM JAPAN 2026 TAKASHIMA」です。競技は11月7日(土)と8日(日)の1泊2日。前日祭は11月6日(金)です。イベントセンターはマキノ高原(高島市マキノ町牧野931番地)。13回目にして西日本初開催、と公式は書いています。募集定員は1500人、750組。エントリーは6月12日21時開始、6月15日13時45分に全クラスが定員に達して締め切りました。料金は1人22,000円。スポーツエントリーのイベント番号は105751です。いま新規の申し込み窓口は開いていません。

とにかく僕が先に見たのは、空撮のメタセコイア並木です。公式が「2026 TAKASHIMA」の写真として置いているのは、スタート地点の旗ではなく、田と並木と山です。競技の地図は1/25,000〜1/30,000で、スタート直前までキャンプ地は非公開、と本文は書いています。見せている風景と、当日歩く線は別です。会場の住所だけが、先に固定されています。

問い合わせはイベント事務局のメール `[email protected]` です。イベントディレクターは小峯秀行氏(株式会社ノマディクス)。サブは中土喜博氏、魚岸健吾氏。ヘッドクォーターは野村治子氏。渉外は我部乱氏(有限会社エクストレモ)。リスクマネジメントは早川秀人氏(NPO法人 M-nop)。テクニカルは坂野翔哉氏(公益社団法人日本オリエンテーリング協会)。コースは谷川友太氏。ボランティアと地域のオリエンテーリングクラブ、国士舘大学医療班が運営に入る、と役員欄にあります。市の観光課が主催、とは書いていません。知りませんでしたが、公式のグローバル欄にはイギリス theomm.com とドイツ theomm.de が並びます。日本大会のページは theomm.jp です。高島市のドメインではありません。

スタートはウェーブです。例として「8:16〜8:30」と時間ブロックが付き、そのチームは8:00にはスタート地区に着いていること、と書いてあります。会場からスタート地点までは徒歩で、例年数キロ、過去には約60分かかった年もある、ともあります。スタートリストはイベントの2週間前。各自確認、余裕を持って来い、です。計測はSIチップ。チームの1人がバンドで手首に付け、一度外すと再使用できない。コントロールではステーションの穴に先端を入れ、音と光を確認する。出ないときは針パンチをマップに押し、フィニッシュで申告する。番号の確認は参加者の責任で、スタッフはチェック忘れを指摘しない、とあります。2日目のゴールタイムは、イベントセンターのフィニッシュコントロールにチップが入った瞬間です。

会場はマキノ高原、歩くのは中央分水嶺

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2026年高島大会のロゴ。等高線の輪郭に TAKASHIMA JAPAN 2026(OMM JAPAN) [公式公開情報] 出典:OMM JAPAN 公式 ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

開催地域は「滋賀県高島市 中央分水嶺を含む山岳地帯」です。琵琶湖と若狭湾を望む稜線、冬の豪雪が育むブナとミズナラの原生林、と公式は地形を書いています。標高は比較的抑えめ、ただし晩秋には比良おろしや高島しぐれがある、ともあります。急な天候変化に備えたペースと装備が必須、です。ロゴのオレンジの線は、等高線を地図のように重ねた形です。会場名はロゴに入っていません。イベントセンター名は本文の別段です。

マキノ高原の公式サイトは、キャンプ、スキー、温泉さらさ、グラウンドゴルフ、食事処さらさ庵を並べています。OMMの競技コースそのものではありません。駐車場はあり、予約不要、とOMM側は書いています。車の経路は、名神・京都東ICから約80分、北陸・木之本ICから約30分、敦賀ICから約40分です。公共交通はJR湖西線マキノ駅から高島市コミュニティバス「マキノ高原線」で「マキノ高原温泉さらさ」下車。大会期間中はマキノ駅とイベントセンターのあいだに臨時シャトルを予定しています。11月6日の1便目だけ近江今津駅発。11月7日の朝1便目だけ白浜荘発で、この日のみ予約制の予定。11月8日はイベントセンター発マキノ駅行き。時刻表は後日、とあります。満席保証はない、コミュニティバスかタクシー(安曇川駅が便利)へ回せ、とも書いています。

前泊は、マキノ高原のオートキャンプ場(要予約、詳細後日)と、イベントセンター駐車場の車中泊(予約不要、テント設営は不可)です。周辺の宿はマキノ町観光協会マキノツーリズムオフィスが紹介する、とあります。近江高島駅周辺ではびわ湖畔 白浜荘。11月6日の最終便は白浜荘を経由しない、と変更が付いています。11月7日の第1便は経由します。Google Map の短縮は `rNj8DUze2k5U5AkK6` です。郵便番号520-1836。マキノ高原の公式はキャンプとスキーと温泉さらさを前面に出していて、OMMの旗はトップにありません。会場を借りる側と、施設を通年で売る側は、同じ住所でもページが違います。僕は、さらさ庵の蕎麦のバナーを、大会の給食だとは読みません。コース途中の飲食物購入は禁止です。

表層は西日本初、本質は2人1張で11月の山に泊まること

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公式が掲載する過去大会の様子。ザックにマットとポール。高島2026の当日写真ではない(OMM JAPAN) [公式公開情報] 出典:OMM JAPAN 公式(高島2026ページ掲載) ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

表層は、西日本初、定員満了、マキノ高原、です。本質は、サポートの無い1泊2日で、2人1組が自分の装備を全部背負い、11月の山で野営することです。公式は1968年英国発祥、自分の山岳スキルを試す場、と定義しています。英国は通算57回目。日本は13回目で高島が西日本初。チームは常に一緒に歩き、声が届く範囲から離れない。1つのテントに2人。焚火禁止。21時以降は大きな声を出さない。私設エイドもサポーターの助力も不可。コース途中の買い物も不可。ペット連れは禁止。イベントセンターから半径10km以内の下見は禁止。通信は緊急時以外禁止。GPSのナビゲーション利用は禁止で、ログと緊急位置だけ可。これが「山岳マラソン」の中身です。観光の周遊券ではありません。

クラスは5つです。ストレートは指定順のオリエンテーリング。エリートは2日で約50km・獲得標高約3000m、平均完走11時間。参加条件は過去のストレートAまたはストレートLong完走。Aは約40km・2400m、9.5時間。Bは約30km・1800m、8時間。スコアは制限時間のロゲイニング。ロングは7時間/6時間。ミディアムは6時間/5時間。年齢はストレート18歳以上、スコア15歳以上。どちらもチームに20歳以上が1人必要です。距離と標高は目安で、ルートは各チームが選ぶため事前の正確な距離は出せない、と公式は書いています。地図サンプルのファイル名には 20251017 と前年の日付が残っています。2026年高島の本番地図ではありません。

料金22,000円にはイベント傷害保険料が含まれる、とキャンセル欄にあります。入金後は理由を問わず返金しない。出場権の譲渡は禁止。メンバー2人とも変えるのは譲渡になるので受けない。偽名・ニックネーム不可。当日の写真・動画は公式サイト、SNS、広告に使う場合があり、申し込みで同意とみなす、とあります。いま新規は受け付けていないので、この条件は既に入った750組向けの文書です。

ストレートエリートの地図サンプルは、公式が前年10月17日付のファイル名で置いています。2025年大会の図を、距離感の参考として見せている、という層です。2026年高島のコントロール番号は、そこにありません。立入禁止、強制ルート、キャンプ地は、当日配る地図の凡例を見ろ、と本文は繰り返します。悪天候や体調不良でビバークする場合、自力で本部へ戻るのが原則です。重大事故や重症は主催者が山岳救助と救急に要請する。フィニッシュ閉鎖までに戻れず連絡が取れないと遭難扱い。日没で戻れないときは無理に動かず、装備でその場に留まることも選択肢、と書いてあります。捜索を呼ぶ前に、16時のチップ返却がある、という順序です。僕は、16時を表彰の時刻だとは書きません。表彰は13時30分ごろの予定で、チップ返却の16時は捜索の境界です。

6月に枠が閉じ、10月までクラスを下げられる

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公式掲載の読図の様子。白樺の林。高島2026のコースそのものではない(OMM JAPAN) [公式公開情報] 出典:OMM JAPAN 公式(高島2026ページ掲載) ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

6月19日の更新は、全クラス定員のため、やむを得ないメンバー変更で実力・経験が伴わない場合に限り、同一コースの下位クラスへの変更を認める、と書いています。エリートからAまたはB、AからB、スコアロングからミディアム。希望は事務局メール。10月22日(木)まで。10月23日以降、スタートリスト公開後はコース・クラス変更不可。メンバー変更は当日まで可能で、10月5日までに連絡した分はスタートリストに反映する。代表者以外と代表者で、送る項目が違います。

スケジュールは、6日15時〜21時が出場登録と前日祭。7日は6時から登録、9時終了。8時〜10時15分に全クラス順次ウェーブスタート。20時コースクローズ。8日は6時〜8時39分スタート。13時30分ごろ表彰(各クラス確定次第)。16時に全クラスクローズ、イベント終了。計測チップ(SIチップ)は完走・棄権を問わず8日16時までに返却。無いと遭難扱い、捜索費用の可能性、と最も重要なルールに書いてあります。スタート地区までは徒歩で、過去には約60分かかった年もある。7日のフィニッシュがそのままキャンプサイト。場所はスタート直前のマップまで非公開。関係者以外立入禁止。外への外出は失格。成績は計測センターに掲示。2日目のゴールはイベントセンターです。

必携は長いです。個人では飲料2L以上推奨、コンパス、地図(スタート時配布)、完全防水の上下、予備ベースレイヤー、予備フルレッグ、インサレーション、帽子手袋靴下シューズ、寝袋、ザック、エマージェンシーシート、ライトと予備電池(12時間以上)、行動食、ファーストエイド、携帯電話、熊鈴、笛、健康保険証(コピー可)。予備の防寒と寝袋はドライバッグで防水パッキング。チームで1人以上が、36時間分の食料+予備1日、クッカーと燃料、テントまたはシェルター(床無しはグラウンドシート必須)、位置情報ツール(ジオグラフィカ、スーパー地形、YAMAPなどで緯度経度またはUTM)。高島大会の宿泊ルールは、強い風雨に耐える幕営、自立式テント推奨。キャンプ地の標高と予想最低気温は後日発表、とあります。装備不足は出走中止や失格の判断がありうる、と書いています。全チームは競技中いつでもスタッフの装備チェックを受ける可能性があり、必携不足は失格対象、競技終了時にも緊急用食料の携行が必要、です。

まあ、11月の高島で1500人が分水嶺を歩く、というのは、スキー場とキャンプ場のオフシーズンを、2日間だけ別の用途にする話です。公式が先に見せる空撮は、並木と田です。競技の線は地図が出るまで無い。満員の枠は6月に閉じ、いま動いているのはクラス下げとメンバー変更とシャトルの時刻です。市の新着一覧には、8月20日時点でこの大会の見出しは出ていませんでした。一次は OMM の公式ページです。

1年目で観測できるのは、10月のスタートリスト、シャトルの時刻、キャンプ地の標高発表、11月6日の受付が15時に開くか、16時のチップ返却が揃うか、です。2〜3年なら、西日本初が2回目の高島になるか、イベントセンターがマキノ高原のままか、です。今年のコースの実距離は、公式が「目安」と書いた以上、完走後の計測を待たないと切れません。僕は、50kmと書いてあるエリートを、舗装のマラソン50kmとは読みません。

出典は OMM JAPAN 2026 TAKASHIMAスポーツエントリー 105751 です。新規エントリーは受け付けていません。本番地図とキャンプ地の座標は出ていません。